ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

CV:松元恵

人物

チーム・ディフライダーのメンバーの一人。10月1日生まれ、血液型はB型。

鬼丸カズミベルノ・ファーレンハートと違い、彼は今大会からディフライダーに加入した。

不遜且つ気緩げな性格で、いつもヘッドフォンで音楽を聴いている。

名前から女と勘違いされやすいが、彼は男である。

伏線

他のチームメンバー同様、右手だけにグローブをしている。

また、彼だけは新加入メンバーである事から昨年度のU20チャンピオンシップ優勝メンバーであったメンバーが1人いると推測されるが、その人物はなんとミゲル・トルレス

彼が空いた穴を埋めるべく、新たに加入したのがサオリであった。

使用デッキ

かげろうを使用。

エースカードはドラゴニック・ブレードマスター “紅焔”。切り札となるGユニットは「炎熱機竜 ズィーゲンブルク」。

また、後述の正体からか、「炎熱猟兵ダムジッド」を複数手札に抱える事が多い。

守りは完璧なのだが守護者対策されやすいという弱点が目立ち負けることがある。

GZからは「究極超越」を持つGユニット「獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ」を新たな切り札としている。

正体

カズミらと同じく、惑星クレイのユニットにディフライドされたディフライダーであり、彼ら同様右手だけ手袋をしている。ファイト外では妙に運が悪い点も同様(音楽が好きらしいが、音楽プレイヤーがよくトラブルを起こす。時としてヘッドフォンに当たる)。

ディフライドしているユニットはデッキの守護者「炎熱猟兵 ダムジッド」。

本編中でのサオリの言動は前述のダムジッドの性格であり、素の渕高サオリの性格ではない。

傭兵として死と隣り合わせの戦場を渡り歩き、生き延びてきた過去から、戦争のない地球に住む人間たちを「ヴァンガードというお遊びに興じている弱者」と見下しており、当初は相手を小馬鹿にしたようなやる気のない態度でファイトに臨んでいた。

しかし、安城トコハをはじめとしたファイター達がヴァンガードに真剣に向き合っている姿に苛立ちを覚え始め、次第に相手を口汚く罵倒するようなファイトを展開するようになる。

そして予選で新導クロノ、決勝で東海林カズマに敗北したことで彼のプライドは大きく傷つき、「俺は降りる、報酬もいらない」とカズミのもとを去った。あまりファイトをしていなかったためか他のディフライダーと違いクレイに戻らなかったため、チームディフライダーの中では唯一地球に残存した。

ヴァンガードGZでの動向

「NEXT」のラストから、ガスティール率いる「ギーゼの使徒」に参入。

本人曰く「新しい雇い主から受けた仕事をこなしているだけ」とのことだが、その言動には明らかにU20でクロノやカズマに敗北したことへの私怨が含まれている。

ヴァンガード普及協会に乗り込み、ガスティールからのメッセージを届けるついでに伊吹とファイトをするが、切り札を出す前に敗北。しかし、新たな力を得ていい気になっていたこともあって、この時は特に取り乱すことはなかった。

なおこのファイトで後述する新たな力『ゼロスドラゴン』に究極超越しなかったのは、様子見を兼ねた普及協会への宣戦布告、ゼロスドラゴンを使って負けるリスクを回避したとも考えられる。

その後、因縁の相手である東海林カズマをファイトテーブルが設置された船へと拉致してファイトを挑み、ギーゼから得た新た力「獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ」を用いて勝利。カズマを散々罵倒した挙句、彼をレリクスへと落とした。

その時周囲に一般人がいるのにもかかわらず派手にドラクマを実体化させ、自分の力を誇示している。

クロノたちがレリクスから解放され苛立ちを抑えられない彼は、クロノたちに襲い掛かる。

そこに安城トコハが遮りファイトに臨む。ドラクマを使ってすべてを焼き尽くしたが、グレード3にライドされ、自分が否定した絆の力ですべての攻撃が防がれ、Gユニットが使えなくなり敗北を喫し、クレイに強制送還された。他のディフライダーと比べ和解がない退場となった。

なおダムジッドのGユニット達はドラクマ以外炎に包まれなくなっていった。

サオリ自身は気弱な性格。それゆえにダムジッドの強さに憧れていた。

自分の体を取り戻してからは戦いから離れ明日川タイヨウらと友人になった様子。

惑星クレイ物語ではチーム・ディフライダーとしてガスティール討伐に参加した。

そこでは最後にまで恨み言を残して消え、サオリはともかくダムジッドには救いがないように見えるアニメとは違い、ダムジッドなりの答えを見つけた姿が垣間見える。

終戦後は教官になっていた。

その姿は「炎熱竜将 ダムジッド・ヴァラー」としてカード化されている。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • その責任の所在を問うても何の解決にもならないよ、と誰かが言った

    元ディフライダーたちをサオリちゃんと仲間たちが管理することになったよ、という話。 トップは江西さんです。元凶はカンパニーなので。 事情をわかってない一般ディフライダーの中にはもう一度二つの惑星を繋げようとする者も出てきますが、 「どれだけの時間と予算と人員と技術がつぎ込まれたのか、中心にいたはずのオレたちにもわからない。やめておけ」 と真顔で説得されることになります。気の毒に。
  • 件シリーズ

    閑話・ダムジッドとサオリが仲良しな件について。

    「それでも変わってあげたいと切に願ってしまう。ダムジッド頑張って」  精神世界での話。気持ちダムサオ。  TwitterにSSSとして書こうかなと思いついた話なのですが、いざ書いてみたら本文が思っていたより長くなったので。  でもpixivに乗せるにはちと短い―――いや実はもうちょいイチャイチャするシーンあったんですが、そこまで書くとオチが思いついて無いというか書けないっていうか書けてもタグにRがつくやつをつけなきゃいけなくなるかなと。  いいね!ブクマ、ありがとうございました!!
  • 惑星クレイパロ SS

    惑星クレイパロ SS 第8話

    平成最後の投稿です! 惑星クレイパロの8話目です! 惑星クレイパロのシリーズの閲覧数が大体700前後で、設定に関しては1000を越えていて、驚きと同時に感謝の思いでいっぱいです!これからもお願いします!また、設定の方に追加があるので、そちらも見て頂けると嬉しいです! タグに入れきれませんでしたが伊吹さんやマモルさん、カムイ君達も出ます! 久しぶりの更新であっちこっち変な所があるかもしれませんが、お許しください。
  • 転生してポケモントレーナーになったヴァンガードファイター シーズン2

    ポケヴァン シーズン2 第五話

    ポケヴァンの第2シーズンの五話目です。ヴァンガードのセカンドステージの方も更新したいですし、バンドリや新しくシリーズ化したいお話などなど書きたい話はあるのですが、中々時間か取れず、困っております(苦笑)
  • 転生してポケモントレーナーになったヴァンガードファイター

    ポケヴァン 第13話

    ポケヴァンの13話です^⁠_⁠^ やっとアーカラ島に行けました(笑)ブティックについてですが、ゲームに出てくる物だけでなく、普通の服も買える様になってます。(伝わってますかね?(笑))ちなみにカズマ君が買った服はヴァンガードGの夏に着てたあの服です。 デクジオさん達の所はジカルデを手持ちにする予定が無いので省略させてもらいました。バクガメスの図鑑説明は相変わらず色んな図鑑説明を自分なりにまとめたやつです。 例によってキャラの口調などがあやふやですが、お許しください(笑)
  • ぼくたちの夏休み!!!

    夏休みにビクトリーズが新ニッポンと遊ぶ話。中学生わいきゃい。 年齢見ればアラタとマコトがちょっとお兄さんだけど、アラタが「敬語なんか使わなくていいって」とタイヨウ達に言ってる設定(本筋関係ない
    10,848文字pixiv小説作品
  • 気まぐれ感想。

    個人的にハイメがサヴァスの先導者ってはっきり明言されて嬉しかった

     ハイメ思っていたより力持ちだな?!まあアドレナリンが出まくってたんだろうが…………あとこれまた個人的なんだが、ネタで書いた事ある身としては、マジに高い高い見るとは思わなかったわ、いやハイメならやってもおかしくはないんだけどね?  んでもって念のため言っておきますが書き手ヴァレオスも東雲も嫌いじゃないですよ?東雲の方は(フェンリル込みで)ネタ思いついてますし。  あと今回もまたキャラ崩壊激しいです。と、いうかこれ書いてて、私の書くアンテロは基本大切な存在のためなら黒くなる事も辞さない、アマルーダは良くも悪くも素直で率直な天然、という事に気づいた。  シオンの苗字間違えてたごめん(-_-;)  いいね!ブクマありがとうございました!!  若干キャラ崩壊してるけどユニット名のタグもつけたった。あとちょい役だけどサオリも、
  • あかいとり くろいさかな(後編)

    (https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11520808)の続き。書いてる側だけが楽しめるホラー後編。最終頁は蛇足です。蛇足の部分も丁寧に書きたかったけど力尽きました。 カズミカズマ兄弟好きが書いてるんだなって察していただければ幸いです(?)
    13,407文字pixiv小説作品
  • あかいとり くろいさかな(前編)

    「頭痛い」 いつからか頭痛に悩まされているサオリ。その原因は悪霊だった。 気にかけるタイヨウ達。また別の場所で起きている悪霊にまつわるごたごた。 長くなっちゃったので前後編。後編は8月中に上げたいです。 素敵な表紙はリタさん(https://www.pixiv.net/member.php?id=20868979)からお借りしました。ありがとうございます。
  • ヴァンガード 魔法使いパロ

    ヴァンガード 魔法使いパロ 第3話 憧れの人

    魔法使いパロの3話目です!タイヨウ君の話になります。ディフライダーだった人達の年齢が知りたいです(^_^;) ナツキちゃんの性格は大人しいけど明るい子をイメージしてます。 次はGnext SSかポケモンとのクロスオーバーのどっちかを書きたいなと思ってます! 「アニメ最新話の感想です!取り合えず、カズマさん、おかえりなさい!」 「おう、ただいま!」 「やっと、帰ってこれたな!」 「誰かさんが、遅いせいでな。」 「悪かったな!てか、それ何回言うんだよ!」 「クロノがちゃんと反省するまで(笑)」 「反省してるって!たくっ…。そう言えば、ファングはどうしたんだ?」 「クロノジェット達を見送った時に手を振っていた事を皆にからかわれ、恥ずかしいから今日は来ないそうです。」 「ああ…。ウルルがヒロインしてた所だな。」 「それを言うんだったら、俺なんか裸にされてたんだが。」 「あれは、びっくりした。まあ、お前に手を伸ばした時は無我夢中だったから、気にして無かったけど。」 「兄さんが抱き締めたり、タイヨウとヒロキが、飛び込んで来た時はどうしようかと思った。」 「冷静に考えれてたんですね。」 「ん、まあ…。」 「そう言えば、小さいリューズさんはクロノさん達の事、見えてたんですかね?あの幼さだと状況とか、誰が何をしてるかなんて、分かりませんよね?」 「どう…何だろう?元々があのリューズだからな…。案外、理解してるかもしれねえな。」 「泣いて無かったしな。未来とかマジで見えてるんじゃないか?」 「ありそうですね。」 「最後の方、完全にカードゲームじゃ無かったよな?」 「突っ込んだら負けだ!」 「相手が虚無その物ですからねー。惑星クレイパロはあんな感じにするつもりらしいですよ?」 「へぇ。」 「終わりまで書けんのか?」 「頑張るそうです。」 「次の話で、本当に最終回ですね…」 「まあ、会えなくなる訳じゃ無いから、大丈夫だって。」 「そうだな。こうやって二次創作とかしてくれてるしな。最後まで楽しんでくれ。」 「はい!」 ざっと、書きたい所だけ書きました(笑)カズマがクロノの言葉に反応して呼び掛けていたのはグッと来ました。
  • ポケヴァン 番外編

    ポケヴァン 番外編 兄弟の再会

    番外編になります。カズミさんとの再会話です。この話では、親達は離婚とかせずに遠距離恋愛中です(笑)また、あんな厳格な父親でもありません(笑) 気が向いたら続き書くかもです(笑)

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

渕高サオリ
1
編集履歴
渕高サオリ
1
編集履歴