概要
綾瀬氷咲とは、安井万里絵(まりやす)のホームページで連載されている漫画「黒鬼」に登場するキャラクターである。
プロフィール
外見
猫耳だが人間の耳もついている。2本の尻尾がある。普段は黒いタートルネックの上に猫耳パーカーを着用。
首のあたりで黒髪を切り揃えており、瞳は金色。ギザ歯である。
人物
鬼社に住む青年・黒を偏愛している。加虐性愛の気があり、黒に対して度々肉体的苦痛を与えようとする。黒との過去に大きな出来事があるのだが、解離性健忘症の黒はそれを思い出せない。
家出少女の麻宮鼎を保護し、生活を共にしている。
経歴(重大なネタバレ注意)
綾瀬氷咲とは、母親である綾瀬美咲が魔法の力を借りて一度流産した命を甦らせた存在である。その影響で、コピー能力と瞬間記憶能力を保有している。
5歳ほどの少女の容姿で生まれ、誕生直後に母親が死亡したため母の友人である魔女の雨音に引き取られる。
引き取られた先の鬼社で黒と出会い、黒に愛情を抱くと共に、黒を殺して心中することを目標にする。
母親の死や学校で受けた集団暴行など、精神的苦痛が限界に達した場合は主人格を副人格が殺すことで危機回避を行う。
13歳(外見・戸籍上の年齢)で第二次一日戦争に参加し、敵の黒鬼に捕まって暴行を受け半性猫耳の黒鬼になる。
黒鬼化してから暴走していたところを黒に止められ、水凛や山崎から黒の死亡を伝えられる(このとき黒は仮死状態)と、自分を殺すことのできる相手を探して鬼社から出ていった。
黒が記憶を失くした状態で生きていると知ってからは、対立の後に白や酒呑童子を倒すため共闘し、結婚の約束をした後黒を庇って酒呑童子の呪いに喰われる。
余談(裏小屋の内容ネタバレ)
同作者の自主制作アニメーション「朱」に登場する少女は氷咲である。