概要
万象森羅に登場する始まりの三国
緑の国・水の国・地の国のうちの一つ。
世界観
豊かな自然に恵まれた和風ファンタジーな世界
地理
右が緑の国・左が地の国・中央の海中に水の国がある。
気候・植物
温暖・亜熱帯気候
毒草や薬草も豊富。
妖力を帯びた植物も。灯り代わりの花や武器や、道具に使える丈夫な弦。
城の背後には険しく高い山々と世界樹・山吹咲萬樹(ヤマブサキマンジュ)
この樹が国全体の生命の循環を手伝っている。
主に見かける種族
獣人族
鳥獣族
エルフ族
ヒューマン族
まれに見かける種族
アラウレナ(神霊種族)
竜
竜人族
(この他にも様々な種族がいるようだ。それはあなた自身の手で産み出すこともできる)
女王
代々この地に根付くアラウレナ(女性型アルラウネ)。
女王名は愛蓮華音(アイレンカノン)
世界樹・山吹咲萬樹に根付いた神霊種族で、移動はできない。
死の瞬間、彼女の断末魔の叫びはその声を聴くすべての者の命を奪う
アラウレナの最期の声を聴いて生きていられるのは
アラウレナの娘だけと言い伝えられているが、
正確には「声」により周囲にあるすべての魂を世界樹に吸収させ、それを贄として
世界樹の力を借り、子株の蕾から歴代女王の記憶を受け継ぐ「次代女王」を放出させる。
故に血が途切れる心配はない。
なお、この力は当人の意思とは関係なく発動される。
政治形態
世襲君主制
アラウレナの女王により代々統治される
動けない彼女に代わり、三人の側近が中心となり女王の手助けをしている。
女王の「声」発動時に政治が麻痺する事が無いよう
王宮内ではなく街に放射線状に点在する形でそれぞれの部署の建物がある
戸の宮(財務省)
刑の宮(裁判・検事・刑務所)
兵の宮(軍・警察組織)
星読の宮(占い・託宣・暦)など
主な建物
王宮…愛蓮華音の居城であり政治の中心。
王都…王宮の周りに広がる街。
水の国に隣接する為、貿易で育まれた豊かな都市で他民族入り乱れている。
狐神社…王都から北部の険しい山岳に隔てられ、かつ地の国との最前線にある。
王都への忠誠は薄く、混乱に乗じ神狐が新興宗教を興している
王都は他民族だが、地方は各部族ごとに村が形成されがちである。
生活様式・文化・技術レベル
生活
木造建築・米食・日本で例えるなら江戸時代の様相
自然を大切にしているため木製か石材を利用することがほとんど。
米を中心に魚・肉・野菜と豊かな食文化を持つ。
他国の食文化も旺盛に吸収するが、勝手にアレンジを加え独自の料理に変えてしまう。
街
遊郭街が存在し、孤児はそこへ引き取られ育成される。悪いイメージに捉えられがちだが、
これは地域全体で子供を育てる緑の国ならではの文化である。
「本能」に忠実な緑の国の住人(特に獣人系)は性を売買する事にあまり抵抗がない。
乗り物
力持ちで脚も早い獣人族が駕籠舁きをしている。
まれに鳥獣族による空を飛べる駕籠も(ただし、とても高価である)
※資源運搬系も基本的には運ぶ手段としては人力だった。
文化・芸術
王都の周辺では浮世絵などの木版による印刷出版技術が発展している。
その独特に発展した作品群は、他の国々にも愛好家を多くもつ。
武器
かつては地の国とも貿易をしていた為、船舶や対人武器の技術力は意外と高い。
だが、対飛行船の迎撃装備はなく、北部に配備された竜の一族がその責を負う。
(例・竜人ハヤテのライフル銃による狙撃)
歴史
国の成立は神代の時代から。世界樹の根元に初代のアラウレナが産まれ、そこから人々の営みが始まったとされる
登場人物 緑の国
始まりの四人
#001 緑の国の女王 女王名 愛蓮華音(アイレンカノン)
真 名 アラウレナ・アカラ・愛蓮(エレーン)
代々この地に根付くアラウレナ
女王名 愛蓮華音(アイレンカノン)
真名 アラウレナ・アカラ・愛蓮(エレーン)
#002 忠孝の軍人 ガルフ・グロー
女王に付き従う心優しき犬の獣人
刑の宮(裁判・検事・刑務所)
兵の宮(軍・警察組織)の長
#003 済世の狐 神孤・玉依姫(ミコ・タマヨヒメ)
乱世でたくましく生きる狐。
#004 風来坊の鳥娘 鶴那(たづな)・グリューレイン
自由気ままに飛び回るハーピー娘
卵生。主食は昆虫だが、他のものもおいしく食べる。
キャラクター原案のあねたろう談
「始まりの12人」を決めた時の緑の国のキャラクターテーマは「本能のまま生きる」でした。
でも、あなたのキャラにこのテーマを入れる必要はありません。一応参考までに。
関連イラスト
○○ に関するイラストを紹介してください。