概要
今までの宅配便は「受け取り側は荷物が来るまで家で万全な状態で待機する」のが当たり前だった。
だが昨今の配達員の「再配達によるサービス残業問題」や仕事や買い物等で家を空けがちな受け取り側の事情、さらに新型コロナウイルスの流行によるソーシャルディスタンスの観点から最近ではこの置き配が主流になりつつある。
基本的には自宅に設置する専用のボックスが主流だが、中には「Amazon Hub ロッカー」のような公共の場所に設置されている置き配ボックスもある。
置き配できないもの
現金を内容とする書留、配達証明、特別送達、本人限定受取、返信依頼郵便、保冷、生ものを内容とする郵便物等、料金・運賃または手数料の支払を要する郵便物等、受取通知または保険付とする国際郵便物、税付郵便物
注意
転売出来そうなものを置き配から盗む、ダミーの住所に置き配させて商品が集まったらヤフオクやメルカリに出品のようなケースも散見されており、前者は明らかに窃盗であるのでやってはいけない。後者もグレーゾーンと思われがちだが、悪質なケースだと犯罪に該当するだろう。
そうした転売ヤーに狙われたくない場合は、集配センター止めで自分が商品の受け取りに出向くことも検討されたし。
これらのケースは「置き配 転売」と言ったワードで検索できるので、自分自身で内容をチェックして対策しておくことも重要である。