血鬼
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けっき
Limbus Companyに登場するねじれの一種。
都市に生きる、人とはまた異なる種族。いわゆる吸血鬼。
その誕生経緯は判明していないが、遠い昔の邸宅で血を受け取った者たちが第一眷属であると推測される。
200年以上前に現都市の人間との戦争に発展。都市の人間が勝利を収めた事で血鬼たちは表舞台からは姿を消した。
血鬼は各区ごとに一人ずつ、合計25人の長老を立て、領域を侵犯しないようにしている。またこのルールを守るために、区の数を超える一族は血を飲んで眠る。
「光の種計画」以降、現在の血鬼と関係しない新たな血鬼が生まれ続けているらしい。
血液を操り、同族を作る能力を持ち、常に血に対する渇望を持つ。
また水への恐れを血鬼全員が持っているが、いくつかの上位眷属はそれを克服する場合もある。
外見的特徴として全ての血鬼は赤い目をしている。
階級として第一眷属~第七眷属まで判明している。眷属が眷属を作るたびに数字が下がり(第一が作ったのが第二、第二が作ったのが第三)、血鬼の能力も低下していく。
一人の血鬼が作れる眷属は二人までである(最初の血鬼は例外)。
血鬼にとって眷属とその親は家族のような関係であり、その親に害をなすことは心理的な禁忌である。
これは血鬼としての本能に刻まれたものらしく、何かとてつもない理由でもなければ抗うことはできない。
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