概要
「斬魔大聖デモンベイン」及び「機神咆吼デモンベイン」において金鉱を掘り当てた後、田舎町であったアーカムシティを本編規模まで発展させ、「覇道財閥」と建造したデモンベインを残してこの世を去った偉人。
手にした富を駆使して莫大な寄付や様々なものを集めていたが、全て【来る戦い】へ備えるためであった。
また、「あしながおじさん」という立場で大十字九郎をアーカムシティへ招いた人物である。
表沙汰にされていないが、ブラックロッジと戦い続けていたらしく、その過程で瑠璃の両親を失い、最終的にマスターテリオンに敗北して死亡した。
彼にはある秘密があった。
彼は本物の【覇道鋼造】では無い。
本物の【覇道鋼造】は金鉱を探して彷徨ったところ巨大な物体の落下に巻き込まれて瀕死になり、声をかけてきた人物に金鉱の場所を記した地図とある頼みを託して死亡してしまう。
そして、声をかけた人物こそ後の覇道鋼造を名乗る事になった【無限螺旋の戦いで敗北した】大十字九郎である。
保有する知識を駆使して舞台となるアーカムシティの発展させ、次の大十字九郎の為に必要となる物を準備していた。
「無限螺旋」の終わり後
アルルートの「人の世界に戻ってきたエンド」時の回想で、「無限螺旋」の時と同じ状態で彷徨っていた本物の【覇道鋼造】は死にかけていた所をアルに様々な条件をのむ代わりに救われ、「無限螺旋」の時と変わらぬアーカムシティを発展させている。