概要
2020年6月26日~27日のアップデートにて新実装。史実において日本初の(かつ空母改装を前提としていないという点では日本唯一の)本格的潜水母艦として建造された艦である。
艦これゲーム中には2014年6月に潜水母艦として大鯨が実装されていたものの、以降6年にわたって他の潜水母艦が実装されず、遠洋潜水艦作戦・西方潜水艦作戦の成功条件を満たすために大鯨を龍鳳に改装する事を断念するか、あるいは複数隻保有する必要があるという状況が長らく続いていた(寧ろ「大鯨・龍鳳・龍鳳改」と揃えおく方が有益な事は多く1隻教でない限り3隻所持が寧ろ推奨される)
迅鯨型の実装によって、この状況は解消する事が可能となったと言える。
実装後も迅鯨の入手機会は度々設けられている
冗談なのかそれとも本気で勘違いしているのか判断に悩むが。未だに「いずれ軽空母改装されるのですか?」といった意見を見かけるが大鯨と異なり迅鯨型が建造された時点では空母は特務艦扱いを受けるような新しい艦種であり、この時点で「いずれは空母化を見越した」設計をされていた艦は存在しておらず、空母に改造された赤城・加賀すらも元は巡洋戦艦と戦艦であり船体サイズも全く異なりその改造も元から設計に組み込まれていなかった為試行錯誤の連続であった。
さらに迅鯨型は全長が125.4mたらずで大鯨が空母化を見越した全長が215.65mと90mの差があり、小型の軽空母である鳳翔ですら建造直後の全長は168.25mでそれでも戦中は全長不足で発艦できる艦載機が限られる始末であった。
これからも分かる通り元から空母化等一切考えられていない設計であり、幾らIF改装を取り入れている『艦これ』であっても『空母化等断じてありえない』と記載しておく必要があるだろう。
艦娘
実装済み
- 1番艦 迅鯨
同日より開始された2020年梅雨イベント・初夏イベント『侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦』における海域ドロップ艦として実装。
- 2番艦 長鯨
2021年夏イベント『増援輸送作戦!地中海の戦い』における海域ドロップ艦として実装。
関連タグ
潜水母艦仲間。前述の通り改装によって空母となる。改造後に持ってくる持参装備が護衛空母の先制対潜の要求を満たす装備でだったり、龍鳳用のグラフィックも別途用意されている為「大鯨・龍鳳・龍鳳改」の3種を揃えておく事の方が有益である。
史実では進水当初剣埼型潜水母艦「剣埼」として潜水母艦として就役していた事がある。艦これ稼働開始時点で「潜水艦」は未実装であり当然「潜水母艦」が必要となるMAPも遠征も未実装だったので2番艦瑞鳳(史実でも就役当初から空母となっていた)ともども空母として実装されている。仮に潜水母艦として実装されていたら初期は潜水母艦に対応したシステムもなくレベリング方法も確立していなかった事もあり早々に産廃扱いを受けていた可能性が高い。