【勝ってかっこよく死を遂げるのが英雄】【負けてだらしなく生を引き摺るのが悪役さ】
【概要】
種族:虚無
能力:負にする程度の能力/天
:欠陥を発生させる程度の能力/旋
二つ名:偽善者の空論(ノンリアリティー)/天
:絶対不必要(シリアスエラー)/旋
テーマ曲:真偽知らず ~Non Reality /天
:はじまりからやり直さずに ~Serious Error /旋
【東方天景橋における背景設定】
空に架かる橋『天系橋』を渡った先の世界『世外』の第-一階層にいる今回の異変の元凶その8。
計画を聞いた際に面白そうだと興味を持ち、世外に自分の力で-一階層を作り出した。来香が負けて計画がチャラになっても、特に悔しいとかは思わないらしい。
人との接し方がフレンドリーで、無防備に見えるが、何故か『一般人とは違う何か』を感じずにはいられない。
セリフ全てに【】(すみ付き括弧)が付く。
男女関係なく「~ちゃん」と呼ぶ。
性格は友好的。
第一人称は『私』 身長は中くらい。
【偽善者の空論】
【いい事も悪い事もみーんな】【消えちゃえば同じことだぜ】
『負にする程度の能力』は、この世界に存在する科学、概念などの事象を 【自分の都合のいいように】 マイナス再生することが出来る。(ここで言うマイナス再生とは、時間的に関係するのではなく、因果的に関係するものである) 【例:増えるはずの無いひとつの武器を数倍の数に増やす、致命傷を一瞬で完治する、等々】 攻撃を受けたら怪我をする、怪我をしたら傷が出来る、などの事象もマイナス再生できるので、戦いで死ぬようなことはまず無い。
物体の存在における因果をマイナス再生するのが主であり、結果『なかったこと』になる。
【東方旋行楼における背景設定】
「エウラ」という地獄の門を開きマイナスエネルギーを幻想郷に流し込み幻想郷を丸ごと過負荷にする「旋行楼計画」を企み、幻想郷中の過負荷を集める。
その中でも極めて劣った過負荷を計画に直接関わらせ計画を進める。
また計画の実行の為、シュリ・クリシュナハートから本来の過負荷である【絶対不必要】を受け取る。
【絶対不必要】
【【私の本当の過負荷】】【【【絶対不必要】】】
【絶対不必要】は虚が本来持つべき過負荷であり、釘型の武器を突き刺した相手に何らかの欠陥(エラー)を発生させるものである(体が動かなくなったり身体機能が低下したり)。
相性の関係上、『偽善者の空論』と【絶対不必要】を併用するのは難しく、一方の能力にシフトしている間はもう一方の能力は使えない。シフトには時間が掛かるようである。ただし限定的な条件下でのみ『偽善者の空論』と【絶対不必要】の併用が可能。
彼女にあるのは「負ける権利」のみ。「逃げる」ことは許されない。
『最低返』
その限定的な条件下で、少しの間彼女は第三の過負荷『最低返(ラストレイヤー)』が使用可能になる。
言えば『対象物の存在意義を消し去る』程度の能力で、受けたものはその辺に落ちてる虫の死骸の触覚よりも存在意義のないものになってしまう。
誰からも気にされず、必要とされず、いずれ世界に棄てられる。かつて彼女の味わった至福【ふこう】そのものである。
発動中は髪の白と黒が入れ替わる。
【スペルカード】
名称 |
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負符「私達【まけぐみ】の悪足掻き」 |
大敗「地に堕ちる賢者【おろかもの】」 |
負荷「愉快な幻想【ひがいもうそう】」 |
過負荷「友情努力勝利【これってもえるごみ?】」 |
超負荷「敗者の精神論【いいわけ】」 |
虚構「Non Reality」 |
欠陥「Serious Error」 |
最低返「Last Layer」 |