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達磨(凌ぎの哲)

だるま

阿佐田哲也の小説『麻雀放浪記』の登場人物、それを基にした原恵一郎の漫画『凌ぎの哲』の登場キャラクター。

人物編集

大阪を縄張りに、雀荘「白楼」を経営する、左腕に達磨の刺青を彫った筋骨隆々の大男(まさにダルマッチョ)。子分の西村・岡田を従えて「狂犬」と称し、よそ者を潰す。その外見どおり、凄まじく狂気じみた怪力の持ち主であり、

  • 貧困時、盗んだおにぎりを横取りした犬を鉄パイプで殴り殺す
  • 牌をツモる際にヒビを入れる
  • イカサマをポカしたヤクザのチンピラに制裁として、ガラスコップを踏みつけて砕き、その破片をチンピラの口に含めてガムテープで口を塞ぎ殴りまわす
  • 雀卓を蹴り上げて天井に突き刺す
  • 余計な口を挟んだ面子のバイニンに迷惑賃として渡した点棒を口に含めてスタズタにする
  • 墓石を持ち上げて別の墓石に投げつけて粉砕する
  • タンクロウの両手を串刺しにする
  • 西村に裏切られて雀卓をひっくり返す
  • チョップで雀卓を真っ二つにする
  • 大仏に担保の張り紙をつけて「ガハハハ」と高笑いし、哲に提案を持ちかけられた際に高所から飛び降りる
  • 権々会での敗北を認めず喚きたてる坊主たちをボコす

など、文字通りの狂犬である。坊や哲いわく「ゴロンとまるで力の塊だな……」。


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凌ぎの哲

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