詳細は『鎖帷子』の記事を参照。
ホーバーク(hauberk)
中世の防具として用いられた、チェインメイルのシャツ。腿までを覆う丈と長い袖をもち、多くの場合頭部を覆うコイフ(mail coif)を併用する。
後にショース(Chausses)と呼ばれるチェインメイルのレギンスも用いられるようになり、これによってホーバークの丈は短くなり軽量化された。
ホーバークの下に着こむキルトの衣服をホーバージョン(haubergeon)と呼ぶが、FFⅪなどの作品ではホーバージョンをホーバークの簡易版のような独立した防具として扱っている。
またなめし皮の装甲とチェインメイルを併用した複合型の鎧としてレザーホーバーク(leather hauberk)というものが登場する作品もある(『禁断の魔筆』『ガーディアの宝珠』など)。