概要
冥府の支配者にして、エマの上司。本作のナレーションも務める。
骸骨に車輪がついたような姿をしているが、これが本体なのかはたまた端末なのかは不明。
エマとは対照的に理知的で温厚?な人物?である。
経歴
零士の地獄行きを自分達の落ち度と認め、天国行きを全力でサポートすることを約束している。……が、劇中で零士をサポートしている描写はない。それどころか長らく1話以外ナレーションとゲーミングJOUHARIKAGAMIの仮想世界ぐらいでしか出番がなかった。冥府に帰る話やストーリー編ですら登場ですら登場しなかった。さらにナレーションも最近は零士かエマが担当することが多い。
後に密かに零士と通信して仲良くなっており、エマについての報告をさせていたことが明かされた(エマには「零士さんが浮気している」と勘違いされた)。
キャラクター像
出番等こそ上記の通りであるが一応本人なりに考えて行動しているらしく、その上時にエマ以上に強情かつ腹黒な立ち回りを見せることもある。エマの寿命を偽ったことに加えてクビもちらつかせたり新しい地獄のモニターを本人に無断で1000回もやらせたりと何処かの誰か程ではないにしろ真っ当な良識の持ち主ではない事が窺える。(とは言え、エマの人物像を考えるとこれ程までに非情にならなければ碌に言うことを聞かせられないと考えられる為、一概に閻魔大王を悪人扱いできないのも事実である)
また、ヤマ曰く「閻魔の非人道的な特権を黙認して冥府の腐敗を招いている」らしく、そのせいか彼女からは「クソ大王」と呼ばれて忌み嫌われている。
最終回では不在だった間に別勢力の横暴を許してしまい、冥府にも色々な派閥があることを口にしている。