陣内燕太
じんないえんた
CV:堀江瞬
アニメ『さらざんまい』の登場人物。主役3人組の一人。
一稀の幼馴染。一稀がサッカー部にいたころ、2人は“ゴールデンコンビ”だった。
(公式サイトより)
プロフィール
誕生日 | 5月28日 |
---|---|
星座 | ふたご座 |
身長 | 158㎝ |
体重 | 45㎏ |
血液型 | AB型 |
好きな色(イメージカラー) | 黄色 |
好きな食べ物 | コロッケ |
苦手な食べ物 | 生卵 |
姉は中学のクラスの担任でもある陣内音寧。
元は帰国子女であり、小学校の頃はそれゆえに周囲から浮いた存在となっていたところ手を差し伸べてくれた一稀と仲良くなる。
現在は誰とでも仲良く接することが出来る朗らかな少年。しかし、友達が出来なかった過去を引きずっている様子もある。
最近、彼がよそよそしくなったのに戸惑いを隠せないようで…
以下ネタバレ
彼の漏洩は主に一稀に関するものである。
2皿目終盤にて彼は一稀に友情とは異なる感情を抱いていることが判明。
しかも一稀の服の匂いを嗅ぐ、一稀の縦笛を口に加える、気絶している一稀にこっそりキスをするなど、行動はストーカー認定される程にエスカレートしていた。
そして一稀と再び“ゴールデンコンビ”を組むことに執着しており、度々そのことを妄想しているが、当の一稀はサッカーと決別していた上に悠と共犯者と言えるような危険な連帯感を深めていき、報われない。
それでも一稀を見捨てず、6皿目では悠と共に春河を拉致されて自暴自棄になった一稀を兄弟共々救出することに成功する。
無事に一稀は悪事から足を洗い、サッカーへ戻る決意を固めたものの、悠が自分たちの間に入ってくることを受け入れられない燕太は一稀が悠ばかりを気にかけることに焼きもちをやき、一稀との思い出のサッカー場に落書きをしたり、悠の願いを叶えさせないために希望の皿を盗んだりして妨害工作を行う。
結局ゾンビとの戦闘で呆気なく露呈し、3人の仲に亀裂を入れる結果に終わる。
その後、悠の兄・誓と出会った燕太は悠の本当の思いを知り、希望の皿を元の場所に返そうとするが一歩遅く間に合わなかった。
燕太の感情任せの妨害で悠が去ったことを一稀から厳しく責められ、燕太も一稀が悠に関わる大事な思い出を忘れたことを怒り、悠の本当の思いを伝えようとした。しかし燕太に失望した一稀は聞く耳を持とうとせず、遂に「絶交」を言い渡されてしまう。
玲央は一稀に向けて発砲するが、一稀を庇って燕太が撃たれ生死の境を彷徨うことに・・・。
補足
一稀に向ける感情について
燕太の一稀への想いについて、実際に本人が恋愛感情と認識している故多くの視聴者が彼が同性愛者だから一稀に惹かれたと考えただろう。
この部分については公式に見解が示されており、結論から言えば燕太は正真正銘の同性愛者とは言い切れない。完全版シナリオでは女子に興味があることを仄めかす文章が有る。
ミギー氏によるコミカライズ版の第7話(アニメ3話に相当)でははっきりと、
「女の子は可愛いと思う」
「苦手意識があるわけでもない」
「女の子に興味があるし今まで男を好きになったことはない」(同級生達といかがわしい動画を観ながら)
とモノローグで示された。
コミカライズ版の第9話では、「自分の理想通りになった一稀と、暴走族になっている悠が現れる(一稀と共に"人生のゴールデンコンビ”になりたいという願望と、悠への敵愾心が具現化した)夢」を見て起床するシーンが挿入されている。
「性自認が定まっていない時期(あるいはデミセクシャルの傾向がある)故の行動」「一稀と出会うまで友人と呼べる存在が居なかった事から彼に対して依存しきっていたことを拗らせての行動」等と考えられる。
また、一稀のことを自分より上の立場とみている節があり、彼に強く出られない傾向があった。
一稀が刑法に触れる行為までして春河を騙していたことが発覚したときに悠からは「友人ならお前が止めるべきであった」と責められた。
警官コンビに撃たれる直前の大喧嘩で初めて一稀に対して言い返すことが出来、そこから完結に向けての台詞を聞けば段々と対等な立場で向き合おうとしていることが見て取れる。
なお、彼自身が死の淵に立たされ、3人がばらばらになった8話のサブタイトルは『つながりたいけど もう会えない』であった。
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浅草ゴールデントリオコンサートツアー2019春「舞い踊れ浅草魂ファイナル」オーディオコメンタリー
トリオがアイドルだったらという妄想が止まらなくなった結果です。個人の頭のおかしい幻です。なんでも許せる人向け。基本的に、一稀→燕太→悠の順番で発言しています。2ページ目は本気で考えたセットリストです。以下ふわふわした設定。ケッピが起こったこと全部いい感じにしてやるから愛と欲望パワーを収集しろと言ってトリオとレオマブがアイドルやってる。浅草ゴールデントリオは一稀(アクロバットとかする。声帯の性別がない)、燕太(歌が上手い。ダンスはするけどドジっ子でたまにステージで転ぶ。トークの要)、悠(ダンスかっこいい。演出関係もする)の三人組。最初は浅草ご当地アイドルだったけど、最初のデビューライブイベントでさらざんまいのうた歌ったらよくわからないがものすごい人が来てめっちゃCDが売れて全国区になった。7,577文字pixiv小説作品 月の川(さらざんまい)
最終回後。悠視点。自分の見たいものだけの妄想。七夕ネタも少々。いくつもある可能性の一つということで。こちら(→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11404347)はうっすら続き。3,257文字pixiv小説作品覆水皿に返らず
自分の燕太のイメージ整理のための習作。 物語性はさらさらありません。 すべて燕太の心情描写です。 燕太は他の登場人物に比べて独りよがりのケが強い気がします。一稀を軸にして考えているようで、自分を大事にして生きている。 何事も他人のためというよりは自分の欲望ベースに動いているように見えて、そこがとても人間らしくて好きだなぁと。 自分はこうしてあげたのに、自分はこう思っていたのに、って、人に求めることが多いような。 寄りかかる先が少なく、危うくて脆い姿がとても愛おしいと思います。 ※第四皿視聴後に書きました ※2019年5月23日、タイトル&キャプション変更1,516文字pixiv小説作品皿とサッカーボールとミサンガのはなし
さらざんまいが迎えたエンディングに対して「本編が二次創作みたいなことやりやがった」と呆然としたので、「じゃあ二次創作で本編みたいなことしてやる」って思いました なにを驕っていたんですかね、無理です レオとマブのスピンオフコミックスみたいなノリになりました、無理です 久慈悠は死んじゃうなり消えちゃうなり、とにかくゴールデンコンビの前から姿を消すんだと思いました 矢逆兄弟が家族愛の形で終結したので、近親ガチ勢は久慈兄弟なんだと思いました 『幾原邦彦監督作品の傾向』として安易に捉えていたわたしの完全敗北です こんな、こんなにも的確にわたしの性癖を踏み抜いてくると思わなかった……!(大混乱) こんな感じのエンディングを迎えると思ってた、強めの幻覚を見たあとの二次創作です5,333文字pixiv小説作品- さらざんまい
世界は広い
最終皿後のお話。捏造しかありません。浅草で、元中学生トリオと人力車コンビがチームを組んでフットサルをしているお話。トリオは警官のレオマブの記憶がありません(円の外に一度いっちゃったから)。トリオのレオマブに対する呼称が迷子。それぞれのポジションの妄想は、ゴレイロ(ゴールキーパー):マブ、アラ(サイド。攻守どちらも):悠とレオ、フィクソ(固定したという意味):燕太、ピヴォ(軸、中心):一稀。フットサルってゴレイロも攻めにいく場合もあるらしく、マブがたまにゴールほっぽりだして飛び出すタイミングが他四人にはわかんなくて「いまぁ!!!???」「わけわかんねよあいつ!!!」と慌ててたらかわいい。9,475文字pixiv小説作品 祈りより、あたたかい
イベント衣装を見て書いた、カッパとケッピしか出てこない話。 11皿のラストのあのカッパたちは分裂したトリオなんじゃないかな、みたいな捏造です。 トリオ結婚して!と思うけど、今は友達の三人。2,555文字pixiv小説作品遠い場所につながる夢
先行で8話を見た衝撃の後、気がついたら無心で書いていた文です。 ⚠︎燕太くん死んでます ⚠︎死後の世界ネタです まだ死んだと決まったわけじゃないので(震え声)燕太くんがこれからもアニメに出てくるという欲望を捨てずに、最後まで視聴し続けようと思います…3,683文字pixiv小説作品