概要
原作小説4巻『岩永琴子の純真』に登場する雪女。
漫画版では12〜13巻の『雪女のジレンマ』、17~18巻の『雪女を斬る』にあたる。
本作では雪女姉妹として主に2人の雪女が登場する。
雪女(妹)
CV:悠木碧
姉と同じく黒髪に白装束の美しい女性(メイン画像)。漫画版ではストレートヘアーで雪の結晶のような耳飾りをつけているのが特徴。八重歯。
とある雪山を住処にしており、そこで滑落し死にかけていた昌幸の命を救った。数年後に麓の街で昌幸と再会し、当時の礼も兼ねて食事を奢ってもらう条件で彼の家に出入りするようになる。
妖艶な印象とは裏腹に、性格はお茶目で好奇心旺盛。人間社会への興味(主に食関係)から度々人間の服装に化けて街に繰り出している。人間不信に陥っていた昌幸の話相手として付き合い続けるなど、気に入った相手に対しては面倒見がよく情が深いお姉さん。
一方で他に手段が無ければ人を殺すことも躊躇わない妖怪らしい凄みも持ち合わせている。
昌幸と交流を重ねるうちに信頼を寄せるようになるが、彼が殺人事件の容疑者にされてしまい、自身では(妖怪としての立場から)証言できないため、知恵の神として知られる琴子に助けを求めることになるが……
雪女(姉)
いかにも雪女といった白い肌に長い黒髪をした着物姿の美しい女性。漫画版ではウェーブのかかった髪と角飾りが特徴。髪のインナー部分は白色で描かれている。八重歯。
とある依頼から琴子が調査することになった「江戸時代に峠で剣客を斬り殺していた雪女の伝説」と何らかの関連があるようだが……