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演:木村拓哉

概要編集

風間公親は、小説『教場』シリーズの主人公。

神奈川県警察学校教官。階級は警部補。


第1作「教場」にて、病気で休職した植松教官に代わり、担当教官になる。50代、白髪、焦点の定まらない目(後に右目が義眼であることが判明)をしている。道場の裏手にある花壇で百日草をマメに世話している。


視覚以外の感覚が鋭く、訓練生の些細な変化や嘘、隠し事を瞬時に見抜き、適性が無いと判断した場合は容赦なく退校届を突きつける鬼教官とも言える存在。

しかし、訓練生の長所や得意分野も把握しており、警察官として見込みのある訓練生や、問題を起こしても立ち直りの意思を見せた者には特別な課題を出し、それをクリアさせることによって挽回のチャンスを与えている。警察に恨みを持つ都築耀太や自身の行動を悔やんでいる石上史穂など、心に傷を抱える訓練生に対しては、その傷を突き追い込むことでトラウマを克服させている。卒業式では、課題をクリアし人としても警察官としても成長した訓練生を褒め、激励の言葉を贈る。

折に触れて、警察に恨みを抱いていることを公言して憚らず、「私ほど警察を呪っている人間はいない」「命を捨ててでもこの組織には報復したい」とも語っている。


かつては刑事部捜査一課の刑事兼新人刑事の指導官として活躍しており、教官時代と変わらず新人刑事の些細な変化や嘘、隠し事を瞬時に見抜き、彼らの成長を促していた。

ある豪雨の夜、雑居ビルで十崎波琉(演:森山未來)に職務質問した新人刑事・遠野章宏(演:北村匠海)が千枚通しで刺され、取り押さえようとした風間も右目を失う重傷を負った。この事件以降、右目に義眼を装着している。その後、十崎逮捕の際(なお、十崎はその後証拠不十分と警官による暴力があったことを理由に釈放)に職務質問さえろくに出来ない警官が現場に駆り出されている現状に憤りを感じ、「警官を育てる環境自体を根本から変える」ことを目標に警察学校の指導教官に転属した。そのため、警察組織そのものに不信感がある模様。


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教場 木村拓哉

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