概要
魔力そのものが概念を持つ事で発現する力。
魔術
アポプリス式魔術
術者のイメージを元に魔術陣が発生して現象を起こす。基本的には詠唱をしたりなどでイメージや意思を補強するが慣れると詠唱せずとも使用が可能。
また、魔術陣そのものを記憶する事で現象のイメージを省くことで発動速度を早めることが可能。
一般的には四元素二極に分けられ炎が『滅び』と『活性』、水が『腐蝕』と『癒し』、風が『破断』と『守り』、土が『崩壊』と『誕生』とされており陰は前者の性質を、陽が後者の性質で成り立っている。
魔術のランクは第◯階梯となっており
第一階梯から第二階梯を下位魔術、第三階梯から第四階梯を中位魔術、第五階梯から第七階梯を上位魔術、第八階梯を極大魔術、第九階梯は戦術級魔術、第十階梯は戦略級魔術、第十一階梯から第十四階梯は禁呪、第十五階梯は神呪とされ存在自体が疑われるほど。
後に魂魔術、闇魔術、光魔術が加わった。
呪術
アポプリス式魔術とは異なる、少数民族の魔術。
条件を満たすことで発動する魔術、詳細不明。
等価破壊の呪術
自分の所有物や自身の肉体を犠牲とすることで敵を破壊する呪術。
シュウの魔術
斬空領域(ディバイダー・ライン)
分解する事で切断する魔術、その性質上生き物の体内まで魔術を発動しないといけないが魔力を持つ動物には効かないため吸命で切断する箇所を極薄で吸収する事で欠点を補っている。
立体魔術陣
種々の現象を記述する横魔術陣と、現象をひと繋ぎにする縦魔術陣の二種類によって作る魔術陣。
立体魔術陣の中身にも術式が詰まっている。
ベルゼ・マテリアルなどの高度な魔術に使用。
暴食黒晶(ベルゼ・マテリアル)
魔術で小石を反物質に対消滅させるその後膨大な熱エネルギーに変換させる、その後熱エネルギーを死魔法で吸収するため暴食のなに相応しい消滅と超低温が発生する。作者いわく広島型原子爆弾十万発分。
移動魔術
対象を文字通り移動させるだけの魔術。
反射魔術
加速魔術の応用で運動量を反転させる。
神炎
詳細が気になる方はweb版をどうぞ
暗黒
相対位置固定により常にシュウの頭上に待機中
詳細不明
光の雨
球状の魔力障壁に加重魔術と加速魔術をかけて落とす魔術。大きな都市ですら軽く滅ぼし尽くし、隕石を降らせる土の禁呪よりも発動が容易く、威力の調整も簡単なので完全な上位互換。
※ネタバレ注意
精霊秘術
セフィラの樹界魔法によって作られた魔術
魔装
魔装
高度な魔力保有者に現れる固有能力。
魔装は神から与えられた力と考えられており魔装士は基本的に魔神教に所属する者が多い。
例外はあれど魔力消費が激しいため優秀な魔装には相応の魔力の量が必要となる。
魔装の覚醒
人間の精神が限界を超えた際に発生する現象で魔力の自然回復と永遠の寿命そして魔装の進化が発生する。
なぜ魔装士ではなく人間なのかというと非魔装士でも覚醒が可能だからである。
二つ目の魔装
理論上可能だがそこに至れる人間が歴史上いなかったため古代の技術は魔装を後天的にふやす行為を研究した。
ロカ族がこれにあたり、セルアは危機感知の魔装と聖なる光の魔装を所有する。
ただし例外中の例外みたいな奴がいる。
魔石
本来なら魔物化してもおかしくないほど魔力が込められているのにもかかわらず物質として存在している。
また、思い願うだけで魔術を発動し本来なら必要な魔術陣すら発生しないため発動の兆候が分からない。
魔力は魔石内に充填してある分を使用するため使用者の魔力消費を抑えられる。
その正体は魂に刻まれている魔装を取り外し物質化した物体、青い色をしており主成分は水銀と魔力。
魔術陣は魔石内で発生しており材料となった魔装の得意不得意が影響するため万能という事はない。
賢者の石
魔石の完成形態であり使用者は全知全能に近い存在になる。
魔力を無限に生み出し複雑奇怪な魔術も一瞬で発動し過去や未来にすら影響を与える。
ただし作成には膨大な魔力と魂と巨大な魔術陣が必要。
しかし、魔術の域を越えられないため魔法には影響を与えられない。
魔導
魔物の持つ魔装みたいな力
基本的に種族単位で持つ力が大体決まっているのが特徴。
人類の様に個人で能力が変わる事はあまりなく基本は種全体で持っているものになる。
妖精郷ではオンリーワンな性質を持つ魔導で仕事している者も多い。魔術で再現するには大規模になり過ぎる場合があるため個人の資質に任せられることもある。
魔法
※ネタバレの可能性があるためご注意ください
王の魔物が持つ力であり作中においてチートの代名詞とも呼べる力。
死魔法
シュウの持つ魔法。
エネルギーを魔力に変換して吸収する魔法でもあり魂へ干渉する魔法でもある。
獄炎魔法
獄王ベルオルグの持つ魔法。
呪いの炎であり対象を焼き尽くすまで消えない性質を持ち焼き尽くしてもその場に留まり永久にその場に残る。また状態の保存の性質があり付与された黒炎を越えるエネルギーでない限り傷を付けたりが不可能となる(ただし生命には焼かれる苦しみが永遠と続くため痛覚のない者に推奨)。
血液魔法
緋王シェリーの持つ魔法。
血を操りまた血に触れた物を支配する魔法、自身に使えば自己進化、生物に使えば精神を支配して眷属にする事も大地に使う事で生命力を奪うことも可能、作中では魔装すら奪った。
崩壊魔法
不死王ゼノンの持つ魔法。
万物を崩壊させる魔法であり魔力する崩壊させる。
亜空間に魔力を貯めてるなど作中では何気に最も魔神に近い存在だった。
分解魔法
暴食王ベルゼビュートの持つ魔法。
万物を分解可能であり作中では魔力すら分解した。
錬成魔法
強欲王マモンの持つ魔法。
万物も望めばなんでも錬成可能な魔法。
作中では魔力を呼び水に魔力を錬成して無限の魔力を扱った。
何気に最強格。
支配魔法
怠惰王ベルフェゴールの持つ魔法。
万物を支配する魔法。
力魔法
傲慢王ルシフェル・マギアの魔法にして魔術の祖。
世界を創り出した魔法、魔術も魔装も魔力すらも生み出している魔神教の経典もあながち嘘ではない。
位相魔法
虚飾王パンドラの持つ魔法。
ありとあらゆる魔力を生み出す魔法、その為全ての魔法が使用可能。
精神魔法
色欲王アスモデウスの持つ魔法。
精神を支配する魔法。
破壊魔法
憤怒王サタンの持つ魔法。
シンプルに強い。
結晶魔法
嫉妬王レヴィアタンの持つ魔法。
作者公認の錬成魔法の下位互換。
ただ基本即死させられるので弱いわけではない。
迷宮魔法
恒王ダンジョンコアの持つ魔法。
空間のベクトルを独立させるなど応用性がかなり広い。
※ネタバレ注意
樹界魔法
女神セフィラの使う魔法。
接続の魔導から発生しているが詳細は不明。
呪詛※ネタバレ注意
魔法と同質だが虚数時空に住まう物たちの力。
深淵呪詛
AxZatHthの持つ呪詛。
力魔法と同質らしい。
増幅呪詛
IgrHnAkの持つ呪詛。
増幅させる呪詛なのだが虚数時空の者たちは精神世界の住人のため物質界では使いこなせていなかった。
魔法の覚醒条件
瞬間的であっても特異点となり得る魔力量、そして質量が魔法に至る鍵。
理論上は人間も覚醒可能だが、そこに至るまで肉体が持たない。
魔力汚染なんて比じゃない魔力が求められる。
魔力量に応じて進化する魔物だからこそ得られる力。
魔力は魂のエネルギーであり魔術、魔装の元であると同時に感情の発露に関係し結果強い衝動を得る事もある。
また感情の高まりに呼応した魔力の『覚醒』が魔法の発現であり発現したからと言ってすぐに完成するとは限らず、時間をかけた『変質』で覚醒するケースもある。
死魔法も初めはエネルギーを奪う力だったが、その本質に発展したのは後のことであり、魔法が成長した可能性もある。
魔力※ネタバレ注意
魔力
作中において万物はは魔力によって生まれている。
その為空間も魔力に変換可能である。
魔法の魔力は固有の波動を持っており、死魔力は死魔力の獄炎魔力には獄炎魔力の波動を持っている。
その為逆位相の魔力をぶつける事で王すらも討伐できる可能性を持つ。
霊力
作中において逆位相の魔力のこと。
極致制御時間魔術を使用し限定的な領域において魔力周波数に時間遅延を施し、周波数をずらすしかし時間魔術によって魔力周波数を変化させようとすると、修正力によって全世界の魔力周波数が同調し、よって霊力の生成は非常に高度なものとなっている
魔神化※ネタバレ注意
自身の魔法によって固有の世界を創り上げ持つものだけが使うことができる奥の手。
自身の身体、魂までも魔法魔力によって置き換え、固有の世界の存在として昇華し新たなる魔神と化す。
魔神同士の戦いは自分の世界の法則を強制的に適応させる為必然的に押し付け合いになる。
物質世界(マギア)
ルシフェルの世界であり作中の世界そのもの、万物が力魔法で構成されている為この世界では全知全能の存在。
冥界
シュウの世界であり魂の浄化装置でもある。
死魔法で構成されている、魂を浄化する事を目的とするためあらゆる物質を通さない仕組みとなっている。
冥界は段階順に分かれており最表層の煉獄が存在し、
第一階層 凍獄術式(ニブルヘイム)
第二階層 幽忘術式(ヘルヘイム)
第三階層 零魂術式(ニブルヘル)
となっている。
虚無世界(アビサス)
AxZatHthの世界。
深淵呪詛によって構成されている世界で、魂レベルで違う魔物がおり精神的な存在のため肉体を必要としない。
詳細不明。
宮殿(yA pLAc)
IgrHnAkの世界である。
詳細不明。