あらすじ
両親を事故で亡くしたマリーはおばさんの家に引き取られるが、
肺に病を抱える彼女は疎まれ、下働きのような扱いを受けていた。
心の支えは密かに飼っている子猫のラリーだけ。
ある日、猫の毛がスープに入ってたと怒られラリーを捨てられそうになったマリーはついに家出。
両親のお墓の前で泣いていると突然ラリーが走り出す。後を追うと綺麗な家が建っていた。
そこにいたのは、食べただけでたちまち咳を直してしまう”不思議な砂糖菓子”をくれる青年で、青年につれられるようにしてマリーは不思議な世界へと足を踏み入れる・・・