概要
愛するザガートを魔法騎士たちに殺されたエメロード姫が、憎しみのあまり急成長した際に創造した魔神。
媒体によってデザインが違い、白を基調とし悪魔のような翼が生えている点は同じだが原作版は四本の足を持つケンタウロスに似た姿、アニメ版では二本足の姿となっている。また成長後のエメロードがまとう赤や紫といった濃い色も触手状になった髪の毛などに見受けられる。
怒りと憎しみが生みだす力によってエメロードを攻撃できない魔法騎士たちを圧倒するも、もとから死を望んでいたエメロードのひとかけらの良心で魔法騎士の真実を教え、自分を殺すよう願い、合体魔神レイアースの剣で体を貫かれ、光となって消滅した。