概要
『イナズマイレブンGO』及びそのシリーズ作に登場する山属性のキーパー化身。
主な使用者は『イナズマイレブン』主人公の円堂守、グランドファーザーにより招集されたキーパーのジャンク・ゴルダス(登場はゲーム版のみ)。
円堂がマジン・ザ・ハンドやいかりのてっついなどで繰り出す「魔神」をベースに、稲妻のような装飾や紋様が加わった見た目をしている。
必殺技は「グレイト・ザ・ハンド」。稲妻が迸る拳でボールを受け止める。モーションはマジン・ザ・ハンドに近い。
なおマジン・ザ・ハンドは同じくキーパー化身「護星神タイタニアス」の必殺技として登場する。
出番
ゲームでは『GO1』から登場している。
アニメでは『GO2』にて登場。円堂の雷門サッカー部設立を阻止しようと企む「プロトコル・オメガ」を相手に、当時中学1年生だった円堂が繰り出した。
本来の時空では中学2年生の帝国学園戦までゴッドハンドも使えなかったはずの円堂だったが、この試合は時間介入の衝撃で発生した「パラレルワールドの共鳴」の影響を強く受けていたために繰り出すことができたとのこと。
映画『イナズマイレブンGOVSダンボール戦機W』にも登場。グレイト・ザ・ハンドでフランの放出した光を食い止め、天馬たちが逃げるための時間を稼いだ。
性能
GOシリーズでは3作とも、キーパー化身では最高峰の威力を叩き出せる性能をしている。
スキルは『GO1』ではチーム全員のスタミナを10上昇させる「スタミナフォース10」、『GO2』ではチーム全員のスタミナを30上昇させる「スタミナフォースX」、『GO3』ではGPが減りにくくなる「がんばりサポート」になっている。
「イナズマイレブンストライカーズ2012エクストリーム」、「イナズマイレブンストライカーズ2013」でも登場するが、こちらでは何故かグレイト・ザ・ハンドが化身技扱いになっていない。とはいえ、こちらでも非常に強力な性能をしており、円堂の取得するキャッチ技では最高威力になっている。