曖昧さ回避
1の概要(缶詰)
缶詰の一種。骨ごとぶつ切りにした鯖の身を調味液と一緒に缶に入れ密封し、缶ごと加熱したもの。調味液が塩水なら「水煮」、味噌ダレなら「味噌煮」となる。
タンパク質やカルシウム、DHAやEPAなどを豊富に含み、魚の缶詰の中ではそこまで高価な部類ではなく、そのまま食べても美味しくアレンジも幅広くできるという庶民の食卓の優等生。
しかし開封して放置すると凄まじい生臭さを放つという無視できない欠点を持つ。これは腐敗ではなく鯖の旨味成分が劣化するとニオイ成分に変化してしまうという性質によるもので、缶を洗った程度ではどうにもならないどころか生臭さがシンクと排水口に残留し、缶を密封しても徐々に袋を抜けるほど強烈。
「汁をティッシュなどに吸わせ、袋できつく封をして捨てた後に、残った缶は直火にかけて残った成分を焼き飛ばす」のがニオイ対策には最も効果的だが、煙が結構出る上に最低半日くらいは台所に「魚を焦がした匂い」が残るので注意が必要(生臭さが残る程度や時間を考えるとこちらの方が余程マシではあるが)。
2の概要(ネット用語)
オンラインゲームにログインできない状態を指す。本格的に使われ始めたのはラグナロクオンラインと言われている。
「サーバーとの接続がキャンセルされました」→サバキャン→鯖缶、というわけである。