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「神?」


「見くびられたものだ……」


「俺はただの痴漢さ!」



概要編集

本作最終痴漢電車3の主人公。

悪魔の手の異名を持つ伝説の痴漢であったが、自身のミスにより謎の鉄道警備隊の襲撃を受けて気を失ってしまう。

それにより約1年以上行方知れずであったが、自宅アパート近くで倒れていた所を間宮薫子と大家によって運ばれ、自分の部屋で目覚める事となる。

その際に手先の鈍さから、自身の痴漢技術を失っている事に気づく事となる。

痴漢の能力の大半を失ってしまったが、最終痴漢電車の噂を聞き、自身と同じ逸脱者を求めて、そして能力を取り戻すために再び行動を開始する事となる。



人物像編集

獰猛な肉食獣の様な瞳が特徴ながら、見た者のほとんどが納得するレベルの整った顔立ちに高身長と中々のイケメン。

性格はひたすらにクールで何を考えているのか分からないミステリアスな雰囲気を持ちながらも「ただの痴漢」である事を常に忘れず、内に熱いものを秘めている。


痴漢ではあるものの、彼が狙う獲物は共有し合える逸脱者、「牝」としての素質を持った「退屈な日常に飽き飽きしてる女性」「痴漢願望、露出願望のある女性」で無闇に襲うわけではなく、そんな日頃の悩みを抱えた女性を解き放ち、極上の快楽を与える事を生き甲斐としている。

無差別的な痴漢は望む痴漢ではないらしく「凌辱や強姦は趣味じゃない」とも語っている。

彼なりに彼女達を気遣い、大切にする場面も多く、人生のパートナーとなった場合は生涯大事にする事を誓っており、女性によっては生きがいである痴漢を引退して定職に就く事すら考える程。

彼に惹かれて結ばれたり、解き放たれた後も彼に好意を持つ女性も多いが迅が鈍感な為に気づかれない場合が多い。ほっとけない雰囲気も醸し立てる為か心配されやすく、お隣の薫子に世話を焼かれたりもしている。

男性でも彼を慕う痴漢や実力を高く評価する者が多いが、悪魔の手という異名から勝負を仕掛ける痴漢も存在する。


こんな彼だが、興味のない事にはとことん疎く、痴漢以外の普段の生活はニートそのもの。

定職に就かず、いつも駅や電車を自由に行き来しているのは鉄道会社の職員で悪友の赤司正義電車代を偽造してもらっているからでもある。

痴漢のない日は自宅にいる事が多く、仕事をサボって遊びに来る赤司と酒を飲んだり、謎トレーニングをしたりしている。


一応、情報集めの際に社交的な一面を見せているので上記で語っていたようにいつでも仕事に就く事自体はいつでも可能と思われる。



痴漢としてのスキル編集

伝説の痴漢と呼ばれるだけあって情報収集や計画性に長け、毎日のように駅に赴いては獲物となる女性を見つけ、あらゆる物事への聴き込みや潜入等と探偵顔負けの入念な下調べをこなしてから痴漢を実行するのをモットーとしている。


気配を消す事にも長けており、駅を徘徊しても顔を覚えられる事が少なく、ターゲットもすんなりと近づく事が可能で話し声やアナウンスの反響音、また歩行時に生じる地面の振動からその場にいる人数、距離などを的確に把握できている。

これにより逃走経路の確保や職員の位置などを常に把握、より安全に痴漢を実行している。


才能の無駄遣いとは言ってはいけない。


衰えたとはいえ悪魔の手としての実力は健在で初期の時点で洞察力から的確にターゲットが求める場所を時には注意深く、時には大胆に攻めている。

また多数の必殺技を持っており、敵とのバトルでは攻撃として使用する場合もある。



関連タグ編集

最終痴漢電車3

アトリエかぐや

残念なイケメン:彼はかなりのイケボで容姿も美形であり、痴漢であることを除けば、女性に好かれて当然の好漢なのだが、社会的な立場はただの痴漢なので実際残念なイケメンである。

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