賢将ポジション?の神魔
アクロニア世界への来訪は割と最近である。神魔クロノスが次元断層の研究中に開けた
断層から出てきた。麒麟曰く「クロノスに呼び出された」そうである。
元々は神話の麒麟そのものらしい。アクロニア世界に来訪した姿も賢将と言った風情である。
・・・ただし胸だけは麒麟の思い通りでは無かったようでその事に触れられると
それまでの冷静沈着ぶりは吹き飛び『もげてまえ!!』と絶叫する程気にしている。
同行しているクロノスが非常に人見知りな上に気がかなり弱く荒事は全くダメなので
そういう交渉事全般を受け持っている。そのため戦闘力は高く見た目とは反対に武闘派。
といってもワルキューレやヤタガラス達程では無い。
長い時間を生きているのでどこかボケている節もあるがわざとなのか本当かは判断できない。
それでも格の高さはあるのでクロノス曰く「口喧嘩で勝ったことが無い」そうである。
クロノスの研究に付き合っていたところをタイニーかんぱにーと西軍の特別任務隊に見つかり
一度は振り切ったが追い付かれた。状況を把握しタイニーかんぱにーの面々を実験場所に
案内するが想定外の事態が起きてしまい、その対策のためにタイニーかんぱにーに入った。
麒麟自体はあまり他の世界への干渉は行わないのだがたまたま「穴」みたいな感じが見つかり
気になって入ったら「目をうるわせてたクロノスがいてしかも感動して泣き出した」ので
仕方無く付き合うことにしたそうである。