黒邪鬼

くろじゃき

高橋よしひろによる漫画作品「銀牙-流れ星銀-」に登場する忍者犬。

概要

CV:中田浩二

甲賀忍犬軍団総帥。伊賀忍犬総帥である赤目とは先祖代々伊賀忍者伊藤家の屋敷に伝わる秘伝書を巡り敵対関係にある。

人間の鎌を武器につかったり、部下に伊賀忍犬や攫った犬を食わせたりと、忍犬として生まれた宿命のため道を外れた行為を繰り返してきた為銀達の怒りを買い敵対。

甲賀忍犬のアジトで銀と一対一の勝負をするが、銀に左足を噛み付かれて地面に叩き付けられ、その際に自分の鎌が刺さって右眼を失う。

後に、既に死に絶えた主人(人間)の命令に従い伊賀・甲賀の忍犬が秘伝書を巡り争いを続ける事の愚かさを悟った赤目によって伊賀屋敷には火が放たれ、秘伝書の奪取に事実上の終止符が打たれた。

しかし、赤目に諭されても尚忍犬としての使命に拘り、秘伝書を奪取する為に燃え盛る屋敷に飛び込み、後に続いた部下達と共に焼死した。

続編『銀河伝説WEED』には忘れ形見の哲心が成長した姿で登場している。

関連タグ

銀牙-流れ星銀-