黒鳥千代子(チョコ)の父方の祖母。普段は茨城に住んでいる。
7巻にて初登場。チョコの前に現れ、諸事情で失踪したギュービッドの行方や今後の危機を匂わす発言をし、結果的にこの巻のチョコを助けた。
黒魔法を知らない筈なのだが、この時まるでチョコの事情を悟っていたかのような行動を見せていたことで彼女に疑念を持たれている。
その正体は魔界生まれの元3級黒魔女で、本名は「ティカ」。千香子はティカをもじって付けた人間としての名前である。
火の国の王立魔女学校の優秀な生徒で、学年トップの優等生である一方「友達付き合いは面倒。図書館で本を読む方が好き」という、チョコとそっくりな性格だった(髪先のカール以外は容姿もチョコに瓜二つ)。
現校長のメリュジーヌ(CV:堀江由衣)、ギュービッドの大伯母ギューバッド(CV:朴璐美)とは同級生。
しかし、人間界実習の際、呪う相手のはずの相手:黒鳥伊蔵(後のチョコの父方の祖父、CV:増岡太郎)に恋をしてしまい、人間として生きる道を選び、魔界を追放される。
このことから「伝説の愛の黒魔女ティカ」と呼ばれ、魔界の女子の憧れの的になった。
つまりチョコの元にギュービッドが現れたのはティカの魔力が隔世遺伝していたからで(千香子の息子にあたるチョコの父親に魔力は無い)、悪質なインストラクターに目を付けられる事を危惧したメリュジーヌが、チョコのインストラクターとしてギュービッドを任命したことが判明している(「花粉症で間違えて召喚した」のはギュービッドの策略)。
以降はチョコの理解者としても登場している。