「恋の運命は 愛の証明は 二人の航海と 何かが似ているかもね」
概要
「Baby cruising Love」は、テクノポップユニットPerfumeの6枚目にして初の両A面シングル、「Baby cruising Love/マカロニ」に収録されたタイトル曲。2008年1月16日に徳間ジャパンコミュニケーションズから発売された。また同年4月16日に発売された1st*アルバム「GAME」にも収録された。
前作「ポリリズム」で大ブレイクした後の初めてのCDということもあり、衣装やMVにも多くの力や予算が投入された。オリコンは週間3位と今までにない好成績となった。
作詞作曲は中田ヤスタカ。
それまでにないほど切ない女の子の恋模様を描いており、歌詞の通り「航海」を「後悔」と掛けて歌ったラブソング。曲調はタイトル曲としては珍しくミディアムテンポにおとし、生の歌声を際立てつつもテクノ感をしっかり感じれる音になっている。
ダンスには「恋愛」や「航海」を感じ取れる振り付けが流れるように繋がっており、最後のサビの輪唱部分ではかしゆかが2人とはズレた形で歌い踊る箇所は見ていて楽しく、ラストをより一段と盛り上げている。
楽曲はテレビ番組のエンディングやドラマの挿入歌などに使われたほか、映画「モテキ」のダンスシーンで実際にPerfumeと映画の出演者らが一緒に踊るシーンが入れられた。
関連動画
MV
もう一方のA面である「マカロニ」とともにミュージックビデオも制作された。
撮影したスタジオはブレイク後ということで大きくなり、今までのCGが多かったMVとは打って変わって巨大なセットを使っての撮影となった。
途中光の玉を持っている演出があるがこれはCGであり、このCGの関係で、現在もPerfumeのテクノロジー演出を手掛けるライゾマティクスの真鍋大渡氏との共演につながる。