概要
チャプター6「ウーガブーガ」に登場。巨大なタマゴから孵ったばかりの恐竜の赤ん坊であり、生まれてすぐに視界に入ったのがコンカーであったことから、インプリンティングによりコンカーをママと勘違いし、コンカーについて行くようになる。
この頃、コンカーは周辺に住む原始人たちに襲われている状態であり、赤ん坊とはいえ恐竜のこいつにかかればその原始人など丸呑みにしてしまえるため、道を切り拓くために心強い味方であった。
しかし、真に道を切り拓くため、コンカーの誘導であるエリアに連れて来られてから状況は一変する。
状況対応パッドで都合よくスリングショットを取り出したコンカーが射撃したのは、意味ありげな高台に乗っかっていた重石を持ち上げるスイッチであった。
その重石の下に描かれていたのは意味ありげな恐竜の足マーク。
そこで、自分の誘導なら従うと判断したコンカーは、ここにこの恐竜を連れてこさせることに。
辺りを良く見ると、なにやらもう1つのスイッチが。
先ほどのスイッチが重石を持ち上げるのなら、こちらは何が起こるのだろうか。
そう、これは赤ん坊生贄の台座だったのである。あつらえられたと言わんばかりに、生まれてすぐ重石に潰されたのであった。
ブラックなおとぎ話のテイストが強いレア社の中でもかなり強烈なエピソード。
しかも生贄にする儀式自体は正解だったようで、巨大な恐竜の像が「お前の望みをかなえよう」とばかりに道を開いてくれる。
それが、このチャプターの・・・ひいてはのちにわかる怒濤の展開の幕開けを意味していた。