概要
世界が注目するテニスの天才「進藤駆」は転校初日、テニスをただ趣味で楽しむだけの「神楽心」に出会う。
軽い気持ちで申し込んだ対決の結果は「進藤駆」人生最大の屈辱的な敗北。
生まれ持った才能で無敗更新を重ねた「進藤駆」の傲慢な鼻っ柱はへし折れる。
雪辱を誓った「進藤駆」の
「神楽心」への執着は日増しに大きくなっていき…
力とスピードで相手を押さえ付ける「進藤駆」、
そして知略とコントロールで相手の弱点を突く「神楽心」!
全く違った色を持つ二人の天才の物語!
登場人物
進藤駆
メイン画像右。
主人公の1人。
「天才」という異名に最も相応しく、テニス界の神童とも呼ばれているが、性格は傲慢で相手の心を傷付けることもしばしば。
アメリカへテニス留学をしていたが、高校進学とほぼ同時期に一時帰国、秀立高校へ少し遅れて入学した。
利き手:右
身長179cm(高校2年4月時点)
家族構成:父・母(再婚/前妻は死別)・姉
神楽心
メイン画像左。
もう1人の主人公。
幼い頃に父親を交通事故で亡くし、数年後にはテニスの試合中に不幸な偶然が重なり、利き手の左手首を骨折。
それらの事が原因で情緒不安定になった母親にテニスで試合をする事を固く禁止されている(周囲の人に頼んで監視させる程)
利き手:左(ラケットは右手でも扱える。プレイ中切替も可能)
身長は平均以下(170㎝前後/高校2年4月時点)
左手首に骨折時の傷痕がある。
家族構成:母(父は死別)
黒木潤
神楽と同じ頭脳・分析タイプ。
幼い頃から勉強・空手・スピーチ・英語・野球等、両親が共働の負い目から教育に力を入れてきた。
各分野いずれも優秀だが、自分に欠けたものがあるせいで他人に勝つことを忌避している。
仲間の輪に入るのは下手で、友達いない歴=年齢。
神楽との試合中に自分に欠けたものを埋める事が出来、神楽とも友達になれた。
利き手:右
身長は神楽以上進藤以下。
レオン
最年少のアメリカ代表選手であると同時に、世界ランク210位(翌年91位)のプロ選手。
幼い頃、兄が始めたテニスに興味を持ち、一緒に習い始めるとメキメキと頭角を表し、「白い道化師」という二つ名がつく迄になった。
進藤と同じくフィジカルに長けており、進藤よりレベルは上。
進藤から自分以外にも一度も勝てない相手がいると聞き、その相手(神楽)に興味を持つ。
利き手:右
身長は183㎝。
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別名・表記ゆれ
関連タグ
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