以下映画のネタバレを含みます
概要
Cadenzaにおいて、長い航路のはてにイ401が到達した最終形態。
蒼き艦隊の支援を受け、生徒会艦隊の必死の攻撃をフルバーストモードで振りきったイ401は、話し合いの場を求め単身で超戦艦ムサシのいる北極海へと向かった。
必死にムサシを説得しようとする群像だったが、ムサシは過去の苦い経験から全く群像の意を解さず、軽巡艦隊と自身の超重力砲による一斉攻撃でイ401を沈めようとする。
絶体絶命のイ401、「私が居なくなっても、私の思いは受け継がれる――」そう決心したイオナが自身のユニオンコアに宿るヤマトを顕在化させ、かつてこの地にてムサシに沈められたヤマトの船体からナノマテリアルを集め、イ401を再構成。全てのシステムをイ401からヤマトに転換し、イ401を中心としてヤマトの船体を纏ったI-401(Combined;YAMATO)がここに誕生した。
性能
艦級 | ヤマト型超戦艦(旗艦) |
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全長 | 263.0m |
全幅 | 38.9m |
喫水 | 20.915m |
機関 | TypeG重力子機関×720 |
最大船速 | 75ノット以上(水上)/38ノット以上(海中) |
可潜深度 | 1200m |
センサー | 音響/重力波ソナー(共にアクティブ・パッシブ)/フェイズドアレイシステム/深度四次元解析システム/外部カメラ |
装甲 | 強制波動装甲 |
兵装 | 46cm50口径三連装アクティブターレット×3/超重力砲/重力レンズS型×20/重力レンズL型×8(四次元空間曲率変位システム)/15.5cm20口径三連装アクティブターレット×2/ミラーリングシステム/533mm魚雷発射管×22/12.7cm荷電粒子砲×12/25mm三連装パルサーガン×50/25mm連装パルサーガン×6/垂直ミサイルシステム×72/パッシヴデコイシステム/戦術ネットワーク統括コア |
上記の通り、イ401の兵装に加え超戦艦ヤマトの装備を引き継いでいるため、元のイ401やアニメ本編で登場したイ401 アルス・ノヴァモードをもはるかに上回る性能を誇る。
艦橋部に超重力砲形態のイ401をそのまま格納し、ヤマトの装甲と装備を纏うような構造をとっており、イ401の超重力砲をさらに大型重力レンズで増幅することによって超戦艦級のクラインフィールドをも突破する威力の超重力砲を放つことが可能。
劇中ではムサシの超重力砲の一斉射をミラーリングシステムによって撃ち返した他、すれ違いざまの全兵装による集中砲火、ムサシのミラーリングを逆に利用してのワープ、超重力砲直上からの零距離射撃とラムアタック等をこなした。
その後
ムサシとの決戦後、超戦艦二隻が揃ったことによって協議演算による最後の総旗艦命令を発令、「全ての霧の艦隊は何にも縛られず、自分で考えて行動せよ」との令を地球規模のデータ環にして送信した後、ヤマトの消失に伴ったイオナの消失によって艦体は崩壊、北極海に沈んでいった。