概要
黒い甲殻のようなものを身にまとったボスで、青白く光る霊体のような部位が見受けられる。
初回に限り、ダンジョン内で『Phantoplasm』と呼ばれる敵を30匹倒すと呼び覚ますことができ、以降は『Necroplasmic Beacon』を使用することで挑むことができる。
なお、Beaconは消費することなく、何度でも挑戦可能。
プランテラのような挙動を持っており、最初は4つのフックで壁を伝って接近しながら、『Nightwither』デバフを誘発させる発射体を撃ち放ってくる。
HPが減るにつれて装甲をパージしていき、フックを切り離して襲わせたり、分身を形成して他方向から攻め立ててきたりする。
装甲の排除具合で
『Polterghast』→『Necroghast』→『Necroplasm』
と、名前が変わったりする。
撃破すると高性能武器・防具・アクセサリのクラフトに必要な『Ruinous Soul』と、モチーフ武器を必ず一つドロップする。
Polterghastの落とす武器は極めて高い威力を誇るものの、デバフ効果を与えることの無いシンプルなものとなっている。
なお、『ポルターガイスト』ではない。
伝承(ネタバレ注意)
ジャングルの暴君Yharim(ヤハリム)が世界を制圧する過程で、多くの人々が命を落としていった。
帝国の兵士に殺されたり、生きたままマモノの餌にされて食い殺されたり、Yharim本人の手によって処刑されたりなどと、多くの人々が惨たらしい死に方を迎えたらしく、人々は死ぬ前にYharimを激しく恨んでいったという…
Calamitymodの世界におけるダンジョンは、主に帝国の刑務所兼処刑場として使われており、処刑された者達の怨霊が漂っていた。
怨霊達はダンジョンに散乱している死体と武器を纏い、異変を察知した兵士達を次々に殺害、そして怨霊の軍勢は次第に数を増やしていき、帝国軍をダンジョンから追いやる事に成功した。
しかし、怨霊達はYharimや帝国に対する恨みだけで動いており、互いの協調性は皆無に等しく、怨霊達はダンジョン内でお互いを殺し合い、お互いを喰らい合った…
そのような状況の中で、Polterghastと呼ばれる怨霊が突如出現。
金属片を外殻として纏い、鎖をフックとして操るこの怨霊は、他の怨霊を喰らいながらダンジョンを彷徨っているという…