概要
篠也マシンによって製作された小説。ファミリーコメディ作品。名前由来は恐らく某ロボットもののクロスオーバーらしい。
あらすじ
20XX年、地球に家族星人が攻めてきた! 家族星人は語る。「この星で最強の家族を出せ。もし我に勝てたら、侵略は止める」と。首相秘書官の『若狭』は各国と強力し、家族同士で強さを競う大会『スーパー家族大戦(通称:SFW)』を開き、人類代表を決めることにした。どこにでもいる普通の家族『只野』家も、否応なしに戦乱に巻き込まれてしまう。はたして家族星人が求める強さとは? 人類の存亡をかけ、全家族が激突する!
登場人物
- 只野ダンシ
ごく普通の会社に勤めている、ごく普通の男。
会社ではクールでカッコいいと言われているが、妻のフウコに言わせると無口なだけである。
同時に発する言葉は2文字まで。文字数制限のあるコンテストに優しい設定。
- 只野フウコ
ダンシの妻。結婚を機に仕事を辞め、専業主婦となった。
明るく社交的な性格であり、何事にも反応の薄い夫に対し不満をつのらせている。
主婦業を馬鹿にされると、殺る気スイッチが入る。
- 只野ヒメ
ダンシの一人娘。頭は良くないが、裏表のない性格で学校では人気者。
最近ギクシャクしている両親の仲が良くなることを願っている。
- カゾクスキー
宇宙的規模で家族を愛する『家族星人』の一人。ただし暴力が嫌いで、人類を滅ぼすことには反対の立場。
SFWの開催を人類に提案し、家族星人に対抗できる人間の家族を探そうとする。SFWでは解説役を務める。
- カゾクスキー(人型)
カゾクスキーが人間に擬態した姿。髪の毛に見えるのは実は全部触手だが、一応美少女枠。
- 若狭秘書官
内閣総理大臣の秘書官を務める頭の切れる男。顔もノリもいい。
家族星人と戦う人類代表を決めるため、カゾクスキーと協力し、SFWを開催する。SFWでは実況役を務める。
関連タグ
勇気という名のRPG(ロール・プレイング・ギア):同じ作者が手掛けた作品。