SV-98Mはロシア製の狙撃銃『SV-98』を改良・発展させたモデル。
開発・製造はイジェフスクのカラシニコフ・コンツェルン(旧イズマッシュ)。
概要
1998年に登場したSV-98を改良する形で2017年に登場した。2013年頃に登場した改良型モデルを発展させたものとされる。
ストックは、木製のサムホール付きストックから、アルミニウム合金製でピストルグリップとパイプストックが付いた”シャーシ”とも呼べるものに変化している。
ちょうどアメリカのM40A6/A7や、レミントンMSRも同様の構造でトレンドに沿ったものではある。
一方で、弾薬は相変わらず7.62×54mmR弾で、射程も1000m程度と元モデルに比べて大幅な変化は無いと見られている。