The Magic Railroad Parodyは、YouTubeユーザーであるMrConductorFan1406氏によって製作された、きかんしゃトーマス魔法の線路のパロディーである。
本家同様、実写の人物との合成で制作されており、撮影期間は4年と本家よりも長い。ソドー島のシーンで主に使用されているのは木製レールシリーズで、道路車両や貨車のいくつかはアーテル/バックマンの物を使用。
ストーリーには直接関係はないが、風刺や内輪ネタが多め。
登場キャラクター
設定は一部異なるものの、性格は本家にかなり近く描写されている。
ソドー島のなかまたち
トーマス
青いタンク機関車。ミスター・コンダクターを頼りにしているようで、道中でリリーとも仲良くなる。本家同様、パーシーと仲が良く、大きな機関車達からは小さな体をよくバカにされている。
2019年前半の撮影では、木製トーマスを制作していたロイ・ウィルソン氏のオリジナルフェイスと取り換えられたので、顔はほぼ新品に近い。
エドワード
青いテンダー機関車。本家魔法の線路では出番が無かった為、コチラでも出番が少ない。P.T.ブーマーの所有する会社【ゴールド・テックス(後述)】について心配しているようで、ジェームスにその事を話していた。
ヘンリー
緑色のテンダー機関車。本家魔法の線路と比べると、少し不機嫌な性格で描かれている。また、第1シーズン『フライング・キッパー』への言及・再現がなされたシーンも存在する。
ゴードン
青いテンダー機関車。ミスター・コンダクターを信用していないようで、小さな体のトーマスをよくバカにする。当時は劇中の歌にも参加する予定だったようだが、歌詞やシーンがあまりよくなかったようで、リリーとミスター・コンダクターのパートに置き換えられた。
ジェームス
赤いテンダー機関車。ミスター・コンダクターを少し見下しているようだが、仲は良い様子。終盤ではジョージに対してアドバイスをあげるなど、裏で重要な役目も背負っている。
パーシー
緑色のタンク機関車。トーマスの大親友で、彼と同様、小さなボディが特徴。ジェームスと同様、裏で重要な役目を背負っている。
トビー
茶色い路面機関車。作中では唯一、ミスター・コンダクターとの対面はなかった。本家同様、ヘンリエッタという名前の客車と一緒に働いている。
レディー
紫色のタンク機関車。ソドー島とシャイニング・タイムをつなぐ魔法の機関車であり、ミスター・コンダクターのご先祖様(リンゴ・コンダクター)がバーネット・ストーンに彼女を託した。しかし、ターシャとのトラブルでブーマーに破壊されてしまう。その50年、トーマスやリリーの力を借りてレディーは再び動き出す。
性格は本家とあまり変わりないが、魔法の粉を作る方法が"大麻を吸って煙突から噴き出す"という風に変更されている。
ディーゼル10
黄土色のディーゼル機関車。屋根の上に大きなクロー【ピンチー】が取り付けられている。極悪非道な性格で、蒸気機関車を嫌悪している。だが、少しドジな面もあり、よく自ら計画を失敗させてしまう。性格は本家とまったく変わりないが、彼とピンチーには大きな秘密が...?
スプラッターとドッヂ
双子のディーゼル機関車。スプラッターは紫で、ドッヂはオリーブ色。また、スプラッターがおしゃべりなのに対して、ドッヂは少し怒りっぽい。原作者のウィルバート・オードリー牧師や、TV版脚本家であるシャロン・ミラーの名を出すなど、時々メタ発言をする。
ジョージ
緑色のスチーム・ローラー。本家魔法の線路でも初期の脚本には登場していたが、後の脚本では出番がカットされてしまっていた。ティドマス機関庫の転車台をローラーリンク(スチーム・ローラー用のスケートリンク？)に改造してもらうという取引の元、ディーゼル10の計画に付き合わされるが...。
シャイニング・タイム/マッフル・マウンテンの人々
関連作品
きかんしゃトーマス - 原作。
きかんしゃトーマス魔法の線路 - 原作映画。
関連イラスト
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別名・表記ゆれ
#TATMRParody #TATMRParody2019
