概要
「やりたい事しか=Y、できない=D」病・・・という電波教師の主人公・鑑純一郎が創った造語であり、本編に於けるキーワードでもある。
天才的な頭脳を持ちながら、自分が興味を示すものにはガチでマジになっちまい寝食を惜しまず力を注ぐ反面、やりたくないモノ・興味が全然湧かないモノには絶対にやらないし、見向きすらしないのである。
過去・現在・未来において人間は生きていく上で、やりたくない事・やらなければならぬ事は多々色々ある。だが彼はYD病だと言い張り、ソレを貫くことに誇りと生き甲斐を感じる始末であり、ソレ自体を恥じることも悪びれることも全然ない。もちろん世間的には感心することでは無いし、そもそもそんなジコチューがいつでもどこでも通用するわけではないのだが、やりたい事だけを邁進できる彼はある意味、いやあらゆる意味でこの世で一番幸せな男なのかもしれない。そんな彼の生き方に共感し、彼をリスペクトする教え子達も少なからずいるのもまた事実である。
そんな彼の天才的な頭脳と指導法を以って、悩める数多くな生徒の個性を的確に見抜き、その上で生徒たちの悩み・苦しみをユニーク且つ破天荒な処方箋で解消し、生徒たちを輝かせるのが当本編な主人公たる鑑純一郎が柊暦に課せられたミッションでもある。
関連タグ
YDK:「やれば出来る子」の略で、YD病とは真逆の意味である