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iPodclassic

あいぽっどくらしっく

すべてのiPodシリーズはここから始まった。2001年10月23日に初めて発表され、同年11月17日に発売が開始された。第5世代までは単に「iPod」と呼ばれていたが、他のiPodと区別するために、第6世代からは「classic」が追加されている。また、世代によっては「iPod photo」とも呼ばれていた。
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歴代モデル編集

第1世代編集

2001年11月17日に発売された。色はホワイト(実質的にはシルバーに近い)のみ。容量は5GB。後に10GBも登場したが、価格は62,800円と、今となっては考えられないような高級品であった。また、この頃はWindowsに対応しておらず、コンピューターの接続はFireWireが使われていた(Windowsには後に対応している)。現在のクリックホイールの元になる「スクロールホイール」を搭載していた。

第2世代編集

2002年8月に発売された。色は第1世代と変わらずホワイトのみ、容量は10GBと20GB。スクロールホイールに代わり、タッチホイールがインターフェースとして搭載された。また、Macintosh版とWindows版にパッケージが分けられている。

第3世代編集

2003年5月9日に発売された。第2世代までホイールの周りについていた操作ボタンが、液晶画面の下に並べられているのが大きな特徴。しかし、これは今世代のみの特徴である。色は引き続きホワイトのみ。容量は10GB、15GB、30GB。後に20GBモデルと40GBモデルが追加された。今世代から初めてDockコネクターを採用し、本体が若干薄くなった。しかし、それに伴ってバッテリーの持続時間が少し減っている。

第4世代編集

2004年7月21日に発売された。iPodminiと同様のクリックホイールをインターフェースとして採用している。接続方法にUSBが追加され、Windows PCでも利用しやすくなった。色はホワイトとブラック/レッド(U2 Special Edition)。容量は20GBと60GB(ホワイトのみ)。また、2004年11月にはカラー液晶を搭載したiPodphotoが発売された。

第5世代編集

2005年10月20日に発売された。FireWireに未対応となり、接続方法はUSBのみとなった。液晶画面が大きくなり、通常カラーとして初めてホワイト以外のカラーが追加された。機能面では、ビデオ再生機能や検索機能が追加されている。色はブラックとホワイト。容量は30GBと60GB。後に80GBモデルも追加された。

第6世代編集

iPod

2007年9月に発売された。名称が「iPod classic」になり、第5世代まで継続して使用されてきたホワイトが廃止され、シルバーとブラックの2色展開になった。容量は80GBと160GB。

2008年9月10日に発売されたモデルでは、160GBモデルが廃止され120GBモデルのみとなり、Genius機能が追加された。2009年9月10日に発売されたモデルでは、容量が160GBと増量し、Genius Mixに対応した。


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