ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

どうせ逃げられない運命なら、まずは一杯、いかがです?

概要

西の国で魔法使い専門の酒場を経営していた。マイペースな性格で独自の美的センスを持つ。同じ西の魔法使いのムルとは友人だが、飼い主と飼い猫のような関係に近い。

( 公式サイトから引用 )

▼ プロフィール

本名シャイロック・ベネット
年齢約1500歳 (ミスラより年上、ムルより年下)
誕生日10月14日
身長180cm
出身西の国
家族構成詳細は不明、家が離散するまで代替わりしていく家族と共に過ごしていた
特技醸造
好きなこと/もの予測のつかないもの、人
嫌いなこと/もの下品なもの
得意なこと/もの面倒臭いこと
苦手なこと/もの信頼すること
CV立花慎之介

▼ 魔法関連のプロフィール

所属西の魔法使い
呪文《 インヴィーベル 》
魔道具キセル
紋章の位置左胸
マナエリアワイナリー
アミュレットワイングラス
得意な魔法感覚を酔わせる魔法 (良い気分にも悪い気分にもできる)
厄災の奇妙な傷定期的に心臓が燃えて苦しむ

人物

※以下ネタバレ注意

丁寧で上品な振る舞いと、物腰の柔らかさから滲み出る妖艶な色気が印象的な魔法使い。その魅力は初対面の人間に「色気の塊みたいな男」と言い表されるほど。

貴族の生まれで、策謀や権力争いに巻き込まれ地方貴族から地方地主へ没落するまで一族と共に暮らし、行く末を見守っていた。家が離散してからは土地を気に入っていたシャイロックだけが片隅に居座り、魔法使い専用の酒場を経営している。開業から700年にもなるらしく、社交場として世界中の魔法使いから愛されている。

賢者の魔法使いたちの中でも特に魔法使いらしい少し変わった思考を持つ人物で、自然と不変(人の介入がない緩やかな変化)や面倒で複雑で制約のあるものを愛している。

そのため、自然豊かだった故郷が技術の発展によって高い建物と工場から出る汚れた空気に包まれていく様を悲しんでおり、その原因を作り出したムルを心から憎んでいるものの、自分の頼みを聞いて探求を止めるようなムルムルではない、と自分勝手で変わらない彼を好ましくも感じている。

そして、そんな背反する感情に思い悩む日々を楽しんでいる。

「魔法使いは、心で魔法を使います。だから、愛が大好きなんですよ。同時に、愛が恐ろしくて、憎いんです。」

▼ 交友関係

同じ西の魔法使いで同年代のムルとは長い付き合いで、彼が酒場を訪れたのが関係の始まり。その日は議論が過熱し、気が付けば喧嘩別れしていたものの「また来てくださいと言われるまで通う」と言うムルにシャイロックが根負けしてしまい、そこからは長い付き合い。

ムルの魂が砕けた際には、言葉すら忘れて獣のようになってしまった彼に一から情操教育を施し、コミュニケーションが取れるようになるまで育て上げたが、ムルを作り変えてしまったのではないかと、自責の念に駆られる日もあるようだ。世界に散らばったムルの魂の欠片を収集しており、いつか元のムルに戻すつもりらしい。

フィガロとは彼とオズが世界征服を進めていた頃に出会い、恐ろしい北の大魔法使いを前に怯える様子もなく意見したことをきっかけに、妙に気に入られた。しかし多より個を重んじるシャイロックと、個より多を重んじるフィガロは根本的に価値観が合わず、顔を突き合わせるたびに高尚な口論が展開される。

「きみの美意識を尊敬してる。無知で無垢で潔癖な思春期の子みたいだからね。」

「若木を養分にする老木より醜くはないでしょう。」

オズのもとには、ムルの発言をきっかけにオズの師匠筋に当たるスノウホワイトが殺し合いをしたことを詫び(命乞い)に行ったことがあり、普段は他の魔法使いを相手にするのと変わらない様子で穏やかに接しているが、センシティブな話題が上がるとグラスを手から滑らせてしまうほど動揺する姿が見られる。

その他にも度々酒場を訪れていたスノウホワイトミスラとチレッタをはじめ、レノックスとも賢者の魔法使いになる前から顔見知りだったようだ。

▼〈大いなる厄災の奇妙な傷〉

定期的に、とは言うがほぼ不定期のようなものでいつ燃えるかわからない。当たり前だが痛みを伴うらしく、燃えるたびに酷く苦しんでいる。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 黒暗の中

    オセロー(シェイクスピア)のパクリです!!!!!!! タグのメンパー+賢者が、革命軍の劇を見て、うわーっとなる話です。 革命軍パートは2ページ目に集中しているので、いずれも適当にご覧ください。 ※革命軍周りは特に激しい捏造があります。 ※ファウスト総受けのような要素がありますが、彼は処女だと信じています。 ※革命軍パートではモブが出しゃばります。 ※脚本風に書きたかった箇所がセリフばかりになってしまいました。未完成のままupした訳ではありません。 ※胸糞注意です。 5/5が楽しみすぎて一気に書きました。まほやくは余白が多くてありがたいですね。
    17,300文字pixiv小説作品
  • 酩酊

    Xにも投稿したバレンタインのシャイ晶♀です!!! 自分の癖を詰め込みました!!!!
  • 闇が溶けた琥珀色

    ブラッドリーとシャイロックの会話。 ネロはいない、ブラネロ風味です。
  • まほやくcpなし

    砕けた話

    (シャイロックが)砕けた話。 ※閲覧は自己責任でお願いいたします。 Twitterからの加筆修正 まほやく、シャイロックとムルの創作です(not腐向け) ムルくんのカケラが戻ったあとに、今度はシャイロックが砕ける話になっています(捏造) この2人の関係とても好きです。たまあにムルくんがシャイロックの好意にあぐらをかいてるな〜と思ったので少しは痛い目見るといいよと思って書きました(最低)。 人の好意を揶揄うような形で確かめているの、無意識なんでしょうか……とっても興味深いです。
  • 失恋夢ワンライまとめ

    大失恋祭の催しとして行われたワンライの加筆修正版まとめです。 ※当日展示した内容と同一です。 ジャンルはばらばら。1ページ目にざっくりとした説明を入れてます。
    12,871文字pixiv小説作品
  • 爛熟の太陽と熾火の心

    メラメラと燃える炎とキラキラと輝く宝石と魔法使いの話。 ある日、魔法舎に「太陽に愛された村」から手紙が届く。村を助けてほしいという手紙。向かった先に見えた景色はゆらゆらと揺れる赤い炎に飲まれるように輝くペリドット。 ──お前が滅ぼし損ねた村を私が守り、そして終わらせてやるのだ ※イベストであれば、フィガロとムルとシャイロックがSSRであろう話にしました。何でもOKな方のみ閲覧ください。 きっと読み終わっても全ての謎が明らかにはされないと思いますが、自由にご自身の中で解釈していただければと思います。
    50,459文字pixiv小説作品
  • 【新刊サンプル】波間のワルツ(ムル晶♀・シャイ晶♀)

    【新刊サンプル】 ムル×晶♀・シャイロック×晶♀(・ネロ×晶♀・ブラッドリー×晶♀) 波間のワルツ 文庫/本文78P/シースク軸/全年齢/600円 2023/8/20 超賢者のマナスポット 5号館い23a にて頒布予定のまほ晶♀小説合同誌です。 シー・ローバー・スクアーマ イベスト後時空の短編集です。 担当分のムル晶♀・シャイ晶♀のサンプルページとなります。 通販ページ: https://kanomelon.booth.pm/items/5051520
  • まほやく

    心臓の燃える夜

    愛憎と賢者 起承転結の起くらい かけたところまで まほやくほど信じられるジャンルはないぞ
  • 【まほやく】SSまとめ②

    ツイッターに載せてたまほやくのSSまとめ② 基本的に愛憎の話 p1 奇術師と道化師(欠片ムル フィガロ) p2 見た目の話(旧ムル シャイロック etc) p3 夜も傅くあなた(旧ムル シャイロック) p4 理性の喜劇と本能の刺激(ムル シャイロック) p5 Chill out(ムル シャイロック) p6 空を見上げなかった夜の話(旧ムル シャイロック) p7 木漏れ日のランチ(ムル シャイロック)
    26,918文字pixiv小説作品
  • 欠片が散った西の国の隠れんぼ

    フィガロに告白したものの振られた賢者は、談話室に一人で座っていた。そこにシャイロックが現れる。シャイロックと一緒に居る賢者とフィガロの追いかけっこが始まる。※フィガロがホラー映画並みにストーカーになっています。
  • 花園にて

    モブ女目線・過去捏造・貴族に対するふんわりとした認識 面倒なことが好きになるまでに色んな経緯があったのかなと思うので、もちろん育ちも良いし上品なんだけど、若い頃はちょっとだけ面倒臭がりだったりしたら可愛いなという妄想。
  • 眠れないのですか。

    これは沼ですね。沼です。すごく好き。みんなまほやくしよ。 シャイロックの上品な感じが好きだあと思って書いてました。あとオズのパパみも好きです。 カップリング要素はほぼないほのぼの系ですが忙しい日常の息抜きにお楽しみください。 もしかしたら口調が少しおかしいかもしれません...ご了承くださいm(_ _)m あと書いててわからんなって思った部分は妄想です。こうあってくれたらうれしい。
  • 魔法舎の皆様へ。しばらく独り旅に出ます。

    賢者様一人旅編(出発の時)

    〜前回からのあらすじ〜 1週間、賢者が休んでいる間、それぞれの国の魔法使いたちがスノウとホワイトの指示で旅に必要なもの集めをさせたり、役に立つものを作らせたりしていた。そして、賢者は少しずつ回復したもののやはりフィガロの予測通り完全に回復はしていなかった。果たして彼女は無事に全ての国を周ることが出来るのか。 賢者様の一人旅、後半戦スタートです。
  • チョコレートと猫と閉店日

    月が一段と美しい夜。シャイロックは珍しく晩酌をしていた。すると1匹の猫が現れた。 シャイロックへの想いを吐き出したい賢者と色々と巻き込まれるシャイロック。そして、発端となったムルのちょっとした小話。 ちなみに賢者は酔っ払ってます。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

シャイロック(魔法使いの約束)
20
編集履歴
シャイロック(魔法使いの約束)
20
編集履歴