ムル(魔法使いの約束)
むる
俺と一緒に遊ぼうよ!
昔は知恵者と呼ばれるほどの天才学者だったが、ある事件をきっかけに魂が砕け散り、トリッキーな猫のような性格になっている。〈大いなる厄災〉に特別な感情を抱いている。
( 公式サイトから引用 )
▼ プロフィール
▼ 魔法関連のプロフィール
所属 | 西の魔法使い |
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呪文 | 《 エアニュー・ランブル 》 |
魔道具 | 指輪 |
紋章 | 右手の平 |
マナエリア | 月の映る池のほとり |
アミュレット | ムーンストーンの指輪 |
厄災の奇妙な傷 | 魂の欠片に実体が生じる |
※以下ネタバレ注意 |
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切り揃えられた紫色の髪と、星や月のように輝く瞳が印象的な青年。畏怖や恐怖の対象とされている〈大いなる厄災〉、つまり月に恋をしている変わり者の魔法使い。魔法使いの約束メインストーリーにおいて最初に出会う人物で、物語の大きなキーキャラクターでもある。
「お会いできて光栄です。愛しい賢者様。」
多くの発見・発明をしているため大陸中にその名が知られており、哲学者、数学者、天文学者、鉱物学者、発明家、名誉教授、宝石商……など様々な肩書きを持つ。一言で言うとイカれた天才。
あやふやなもの、謎、人の心理など、知識欲を駆られるものを前にすると解き明かさずにはいられない性分で、何でも論理立てて明らかにしてしまう。その結果、他者の怒りに触れてしまうことも少なくはない。
〈大いなる厄災〉に近づきすぎた結果、魂が砕けてその欠片が世界に散ってしまった。魂が砕けた直後は言葉も通じず、服も着ないで飛び回ったりと、まるで獣のようだったという。そんな状態から少しずつシャイロックが情操教育を施し、現在のようにコミュニケーションがとれるまでになった。
現在の、猫のように気まぐれに愛嬌を振りまくムルはシャイロックが育てたようなもの。
以前の記憶は覚えていたり覚えていなかったりするそうで、シャイロック曰く、ムルの記憶は都合がいい。要は都合の悪いことだけ覚えていないんだとか。
魂が砕けたとはいえ、頭の回転の速さや知識欲の強さは以前と変わっておらず、鋭く的確な発言で周囲を驚かせることもある。
▼ 交友関係
ムルは西の国にある魔法使い専用の酒場『ベネットの酒場』の常連客で、その店主であるシャイロックとは700年ほどの付き合いがある。無二の友人ではあるものの、仲が良いかと問われると肯定のできない、付かず離れずのなんとも形容しがたい関係だった。
ムルの魂が砕けてからは飼い主と猫のような関係に収まっているが、ムルの配慮のない発言で空気がピリつくこともしばしば。
「シャイロックが怒りそうな時は、にゃーん、ってする!」
北の魔法使いのスノウとホワイトとは、直接の原因ではないものの、ムルの「孤独を知らないまま死ぬことに、疑問はない?」という発言がきっかけで2人が殺し合ってしまったため、ムルの身を案じたシャイロックに連れられて2人の弟子であるオズのもとに謝罪、もとい命乞いをしに行ったことがある。
▼ 〈大いなる厄災の奇妙な傷〉
砕けた魂の欠片が昔のムルの姿かたちをとって実体化するという何とも奇妙な傷。
欠片ごとにムルの意識は多少異なるようで、些細ではあるが興味の矛先などに違いがある。実体化したムルたちは魔法は使えるものの、欠片自体を動かすことは出来ないらしい。欠片からあまり離れることも出来ないようだ。
ムルの魂の欠片のいくつかはシャイロックが回収し、小瓶に入れて保管している。全て集めていつか元のムルに戻すと言っているが……。
「ムルに食べさせていない魂の欠片は、まだまだ、たくさんありますから。」
「きみって手強いねー、シャイロック!」
そもそも魂が砕けたことも、〈大いなる厄災の奇妙な傷〉によるものだと推測される。
▼ 現在のムル
▼ 昔のムル
コメント
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