呪禁道士コウコウ
じゅごんどうしこうこう
※メイン画像は、パトリシア氏が描かれた実際の製品イラストである。
呪禁法を相続する為、日々修練に明け暮れる見習い道士。
見習いとはいえ既に幾つかの封呪・解呪の法を習得しており、
一時的にであれば強力な封印ですら解除することが出来る。
強さを全てとする帝国では珍しい正義感の強い少年だが、
それ故に周囲の帝国民としての思想に馴染めず、人里離れた師の下で毎日を過ごすようになったという。
平和を愛する心を持つ彼のような者は少しずつだが増えている。
時の流れと共に、帝国の在り方も僅かに変わりつつあるのかもしれない。
なるかみ3種目のファーストヴァンガード。
能力1
被ライド時に自身をスペリオルコールする自動能力
能力2
なるかみの永続能力を失わせる起動能力。
他のユニットの能力を失わせるという前例のない能力。
基本的には、雷牙魔槍の呪禁騎士や紫電魔剣の呪禁騎士とのセットを前提にしていると思われる。
雷牙魔槍の呪禁騎士は比較的軽いコストで運用できるようになり、
紫電魔剣の呪禁騎士は前列も後列もこなせる汎用性の高いユニットにできる。
しかし、能力のためにフィールドに留まらせる必要があるにもかかわらず、パワーが非常に低い点は痛い。
3000という微弱なブーストで十分なラインを維持するのは難しく、
またそのラインを補うために雷牙魔槍の呪禁騎士を用いるのでは本末転倒な感がある。
他には封魔神竜ダンガリーも厄介なデメリット永続能力を持っているが、
このカードで失わせられるのは「そのターン中」だけなので
一番回避したい相手ターン中のパワー減少が防げず、あまり意味がない。
ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオンも同様である。
紫電一閃のジンに対してはある程度有効と言える。
パワー3000のカードは過去にもいくつか存在するが、
「ノーマルユニットのファーストヴァンガードでパワー3000」というのは初めてとなる。