概要
1934年に公開されたアメリカの映画。
監督はフランク・キャプラ。脚本はロバート・リスキン。
原題は「It Happened One Night」。
サミュエル・ホプキンス・アダムスの1933年の短編小説「夜行バス」(原題:Night Bus)を原作とする。
米国アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞の5部門を受賞した。
あらすじ
富豪の令嬢であるエリーは、飛行士のウェストリーとの結婚を望んでいるものの、父アンドリュースに猛反対され続けている。
いよいよ怒ったアンドリュースは娘を海上のヨットに閉じ止めてしまうが、エリーは自力で泳いで脱出してしまう。
エリーがバスで偶然出会ったのは、新聞記者の男ピーター。
ピーターはエリーが失踪中の令嬢であると気付き、なにかスクープを掴めないかと彼女と行動を共にする。
登場キャラクター
()内は演者。
- ピーター(クラーク・ゲーブル)
上司とケンカして失業中の新聞記者。
- エリー(クローデット・コルベール)
わがままで世間知らずな令嬢。
- ウェストリー(ジェムソン・トーマス)
飛行士の男。女たらし。
- アンドリュース(ウォルター・コノリー)
エリーの父。銀行家で、富豪。