概要
「恋愛」とは人間が娯楽に求める要素の中でも、もっともポピュラーなもののひとつである。古今東西、恋愛について扱った作品は数え切れないほど存在し、映画もまた恋愛を表現する媒体として使われ続けてきた。
特に男女の恋愛を描いた異性愛映画はアクション映画と並んで映画産業の中核を担ってきたといっても過言ではなく、あまりに膨大なため代表作を挙げるのは不可能である。それこそ映画史に残る傑作から、チープなB級映画、果てはZ級映画まで玉石混淆である。
また、恋愛を盛り上げるためにSFやファンタジーの要素を取り入れたり、逆に他ジャンル映画の中で恋愛がストーリーを動かす要素として機能したりといった例も当たり前のように見られるため、その定義も明確ではない。
一口に恋愛映画とは言っても「恋愛が成就するまで」を描いた映画とは限らず、恋人との死別や失恋を切なく描いたり、不倫や破局を含むドロドロのサスペンス、エロチックな要素を使ったコメディなど、表現方法も多種多様に分かれる。
「恋愛映画」は映画館デートでも定番のジャンルではあるが、相手の好みと作品の評判は確認しておこう。
恋愛映画の一覧
男×女 / 女×男
邦画
- ア行 - 愛と誠 / 愛のコリーダ / 愛のむきだし / 惡の華 / 伊豆の踊子 / 一週間フレンズ。 / いま、会いにゆきます / 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん / 男はつらいよ / 溺れるナイフ
- カ行 - 鍵泥棒のメソッド / 勝手にふるえてろ / 君に届け / 君の膵臓をたべたい / 君の名は / 源氏物語 / 恋空 / 恋は雨上がりのように / 殺さない彼と死なない彼女
- サ行 - 最終兵器彼女 / 坂道のアポロン / ジョゼと虎と魚たち / 世界の中心で、愛をさけぶ
- タ行 - ただ、君を愛してる / 月とキャベツ / テルマエ・ロマエ / 電車男 / 時をかける少女 / 図書館戦争
- ナ行 - ナラタージュ / ニセコイ / 脳内ポイズンベリー / ノルウェイの森
- ハ行 - ばしゃ馬さんとビッグマウス / 初恋 / 花束みたいな恋をした / 陽だまりの彼女 / 百円の恋 / フォルトゥナの瞳 / 舟を編む / 僕等がいた
- マ行 - 舞姫 / ママレード・ボーイ / みゆき / めぞん一刻 / モテキ
- ラ行 - 乱暴と待機 / レインツリーの国
- ワ行 - わたしに××しなさい! / 私の男 / ヲタクに恋は難しい
- 英数 - BALLAD 名もなき恋のうた / Dolls
洋画
- ア行 - 愛の嵐 / 雨に唄えば / アメリ / アラジン / エターナル・サンシャイン / エマニエル夫人
- カ行 - 風と共に去りぬ / 華麗なるギャツビー / クリムゾン・ピーク / ゴースト/ニューヨークの幻
- サ行 - シェルブールの雨傘 / シンデレラ
- タ行 - TITANIC / ティファニーで朝食を / トゥルー・ロマンス
- ナ行 - 嘆きの天使
- ハ行 - バタフライ・エフェクト / フィッシャーキング / プリティ・ウーマン / ベルリン・天使の詩 / ベンジャミン・バトン 数奇な人生
- マ行 - マイ・フェア・レディ / マンマ・ミーア! / メリーに首ったけ
- ラ行 - ラブ・アクチュアリー / ラ・ラ・ランド / 猟奇的な彼女 / レディホーク / ローマの休日 / ロミオとジュリエット
- ワ行 - 私の頭の中の消しゴム
男×男
劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~
女×女
人間×人外 / 人外×人間
ぼくのエリ 200歳の少女