ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

아가씨

あがし

아가씨は2016年のロマンティック-サイコスリラー映画。(邦題:お嬢さん)
目次 [非表示]

概要編集

『아가씨』(邦題:お嬢さん)は日本占領下の韓国を舞台にした女性キャラクター同士のロマンス映画、かつサイコスリラー映画である。2016年に公開。


サラ・ウォーターズの小説『Fingersmith』(邦題:荊の城)が原作。

ストーリー編集

ストーリーは三部構成で描かれる。スリであるスッキが、日本人令嬢の秀子を狙った詐欺に協力するため、令嬢の侍女となるところから物語は始まる。

登場キャラクター編集

スッキ(珠子) 演:キム・テリ

 孤児の少女。秀子の元で侍女として働くことになる。


泉秀子 演:キム・ミニ

 日本人の令嬢。叔父の元で暮らしている。


藤原伯爵(自称) 演:ハ・ジョンウ

 泉秀子が受け継ぐ遺産を狙う詐欺師

 日本人の華族を自称しているが実際は韓国人。


上月教明 演:チョ・ジヌン

 秀子の叔父であり後見人。

 日本名を名乗っているが日本人の家に婿養子に入った親日派の韓国人。

 エロ本や春画のコレクターでもある

余談編集

小ネタ編集

  • 劇中では親と子ほどの年齢差が有るように見える藤原伯爵(自称)と上月教明だが、演じているハ・ジョンウとチョ・ジヌンの年齢差は2歳しかない。
  • 上月教明が収拾してきた男性向けの春画やエロ本が終盤で「女性を抑圧してきたものの象徴」として破壊されたり、「『女は男に乱暴にされた方が快感を感じる』などと信じてるなんてエロ本の読み過ぎだ」と云うミもフタもないセリフが有るなど、性描写でR18となった映画にもかかわらず男性向けエロ・コンテンツの全否定と云うべき内容になっている。
  • 劇中のセリフである「私の人生を無茶苦茶にしに来た私の救世主」は韓国において「女性にとってフェミニズムとは何か?」を説明する言葉としても使われる。
  • 原作小説である「荊の城」は女性主人公2人が結ばれずに終るビターエンドの作品であり、ある意味で本作は「原作小説の主人公達には幸せな結末を迎えて欲かった」という一種のファン・フィクションの側面も有る。

関連タグ編集

映画 韓国映画 百合 レズビアン

お嬢さん TheHandmaiden

関連記事

親記事

パク・チャヌク ぱくちゃぬく

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 46977

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました