誘導・表記揺れ
この項目では、菊田一夫によるラジオドラマを原作とした恋愛物語について説明しています。
新海誠監督制作によるアニメーション映画については「君の名は。」を参照してください。
アニメ映画「君の名は。」との表記分けのお願い
2016年夏に公開された新海誠監督制作によるアニメーション映画、「君の名は。」のタグ誤記(混同)が目立っております。
(上のイラストはいわゆる合体事故や混ぜるな自然に代表されるイラストの一つ)
タグに関しては「。」の有無なので、非常にややこしいですが、タグの設定ミスをしないように再度ご確認をお願いします。
詳しくはタグの大百科も合わせてご覧ください。
現状でもタグ間違いが増え続けている為、本来の作品を検索する場合はマイナス検索を利用して「-新海誠 君の名は」等の検索方法に一工夫を加えると発見できるかもしれない。
なお、ピクシブ百科事典上でも隠しリンクに「君の名は」でリンクを仕込んでいるものもある為、明らかにこちら(テレビドラマ)の方でない場合は差し替えを推奨。
解説
「君の名は」とは、昭和は戦後に一世を風靡した脚本:菊田一夫によるラジオドラマを原作とした恋愛物語である。
原作であるラジオドラマの他、後に舞台や映画、テレビドラマでリメイクされており、
1991年にはNHK朝の連続テレビ小説としてリメイクもされている
ラジオドラマ版の劇潘を担当したのは、作曲家の古関裕而で、彼が主人公のモデルになっている朝ドラ「エール」でも、制作現場が描かれている。
その時にヒロイン真知子を演じたのは恒松あゆみ、相手役春樹を演じたのは三木眞一郎だった。
映画化の際にはその人気により、真知子が巻いていたストールの巻き方が「真知子巻き」として流行にもなった。
その「すれ違い」の物語は恋愛物語のパターンの一つとなっている。
なお、大河ドラマ「おんな城主直虎」のサブタイトルである「ぬしの名は」は「君の名は。」が由来ではなく、過去にNHKが連続テレビ小説化したこちらが由来と思われる。
あらすじ
第二次世界大戦、東京大空襲の夜に出会った後宮春樹と氏家真知子は、一晩中逃げ回って命からがら生還を遂げた後、数寄屋橋でまた再会しようと約束して別れる。
その後、幾度となく再会しようとするが、戦後の混乱に巻き込まれるまま、なかなか再会は叶うことはなく………。
余談
公開が「初代ゴジラ」の直後であり、ゴジラの動員数を減らすほどだった本作だが、2016年にほぼ同名のアニメ映画と「シン・ゴジラ」が公開されたことにより、ゴジラとの因縁が運命じみたものになった(どちらも同時期に公開され、ゴジラの観客動員数を喰っている)。
もちろん「君の名は」と「君の名は。」にストーリー上の繋がりは無いが、会いたいのになかなか会えずすれ違う二人という点では同じである。このタイトルに引っ張られて観てしまったご年配の方もいるとかいないとか。
また「君の名は。」は公開当初実質メインとなるロードショー館が無くシネコンのみでの上映だったが、あまりの人気ぶりに急遽「TITANIC」や「アナと雪の女王」で知られるTOHOシネマズ日劇1での上映が追加されるという異例の対応がとられた。そこはまさに、「君の名は」で二人が再会を約束した数寄屋橋に建つ当時も今も日本一の大劇場だったのである。
ちなみにNHK朝ドラ版は真知子役・鈴木京香氏のメジャーデビュー作として知られるが、PIXIVユーザーにはある意味お馴染みの倉田てつを氏が春樹役を張っていた事でも知られる。
2017年大みそかに、テレビ神奈川が第1部限定ではあるもののテレビで放送された。どう考えても『君の名は。』がテレビ朝日系列で2018年に地上波初放送される事が影響を受けているのは間違いない(参考リンク)。
この放送が好評だったのか、テレビ神奈川では翌年の2018年3月21日に第2部を放送している。
関連リンク
関連タグ
ラジオドラマ
舞台 映画 テレビドラマ
恋愛物語
すれ違い
連続テレビ小説
倉田てつを 鈴木京香
エール(朝ドラ)
A3! A3:『君の名は』と同じタグの誤記が目立つ作品で、誤記が発生している規模もほぼ同じ。こちらも『!』マークの有無で指す作品が違うのも共通する。
そして誰もいなくなった そして、誰もいなくなった:こちらも「、」の有無で全く無関係の作品になってしまう。