「クソムシが」
概要
2009年から2014年にかけて「別冊少年マガジン」で連載された押見修造の漫画作品。
思春期の不安や憤りなど「青春の甘酸っぱさ」ではなく、青少年の心情の生々しい負の側面をテーマに描かれている。
ヒロインの仲村佐和が「クソムシが」と罵る第1巻の表紙はインパクト大。
『このマンガがすごい! 2011』のオトコ編で第10位にランクインしている。
2019年後期に実写映画化される。
アニメ
2013年4月よりアニマックス、TOKYOMX他独立局にてアニメ放映。
アニメーション制作はZEXCS。
実在の人物・風景を撮影してトレースしていく、ロトスコープ手法を全編に用いており、原作に比べて実写調のキャラクターデザインとなっている。ちなみに放映開始まで、主要人物のキャラクターデザインは一切公開されなかった。
評判はお察し下さい。
「ハ…ナ…ガ… ハナガサイタヨ…」のエンディングテーマが怖いと話題を呼んだ。
登場人物
- 春日高男 (cv:植田慎一郎 / 実写:植田慎一郎 / 実写映画:伊藤健太郎) - 主人公。
- 仲村佐和 (cv:伊瀬茉莉也 / 実写:佐々木南 / 実写映画:玉城ティナ) - ヒロイン。
- 佐伯奈々子 (cv:日笠陽子 / 実写:三品優里子 / 実写映画:秋田汐梨) - もう一人のヒロイン。
- 山田正和 (cv:松崎克俊(やさしい雨)) - 山田。