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ベルリン・天使の詩

べるりんてんしのうた

『ベルリン・天使の詩』(Der Himmel über Berlin)とは、1987年に公開されたヴィム・ヴェンダース監督の映画。
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子供は子供だったころ
腕をブラブラさせ
小川は川になれ 川は河になれ
水たまりは海になれ と思った

概要

永遠の時を生きる天使ダミエルが人間としての生に憧れ、一人の女性をし、地上に降り立つまでを描く。

天使というモチーフは、イギリスロックバンド《ザ・キュアー》の「天使の囁き」から着想を得たもの。
全編が的な台詞で綴られ、ベルリンに住む人々の心の声をつなぐように映画は進む。
当時まだ残る第二次世界大戦の傷跡、そして東西ドイツを分かつベルリンの壁により、ベルリンの街は閉塞感に満ちている。
天使の視点をモノクロ、人間の視点をカラーで表現しており、ダミエルが地上に降り立つとき、世界にが灯る。

ダミエルの親友カシエルを主人公にした『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』は1993年公開。
アメリカでのリメイク『シティ・オブ・エンジェル』は1998年公開。舞台はロサンゼルス

あらすじ

ドイツ・ベルリンをビルの上から見下ろす中年男性は、子供にしか見えない天使だった。
天使は人の心の声を聞くことができる。貧困にあえぐ大人、退屈をつぶやく子供、新しい人生の岐路に立つ人々、死にゆく人の最期の声―-そんな彼らに耳を傾け、時に救いの手を差し伸べる。
ダミエルは同じ天使のカシエルに、永遠の生を捨てたいと申し出る。
彼はサーカスの曲芸師マリオンに恋をした。その一瞬だけ、ダミエルの世界に色が差し込む。しかしマリオンのサーカス団は解散が間近に迫っていた。
撮影のためにベルリンを訪れていたピーター・フォークは、成人ながら天使の存在を感じ、話しかける。そして人間として生きることをダミエルに薦める。
人間に恋すると天使は死ぬ。天使ダミエルはカシエルの腕の中で死んだ。

キャスト

天使ダミエル:ブルーノ・ガンツ
マリオン:ソルヴェーグ・ドマルタン
ホメロス:クルト・ボイス
天使カシエル:オットー・サンダー
ピーター・フォーク:ピーター・フォーク
ニック・ケイヴ:ニック・ケイヴ

スタッフ

監督 - ヴィム・ヴェンダース
脚本 - ヴィム・ヴェンダース / ペーター・ハントケ
製作 - ヴィム・ヴェンダース / アナトール・ドーマン
製作総指揮 - イングリット・ヴィンディシュ
音楽 - ユルゲン・クニーパー
撮影 - アンリ・アルカン
編集 - ペーター・プルツィゴッダ
製作国 - 西ドイツ / フランス
言語 - ドイツ語 / 英語 / フランス語

公開日

フランス1987年9月23日
西ドイツ1987年10月29日
日本1988年4月23日


関連タグ

映画 洋画 フランス映画 ドイツ映画
ファンタジー 天使
ベルリン 天使の詩
攻殻機動隊 S.A.C. 2ndGIG - 18話「天使の詩 TRANS PARENT」
戦国コレクション - COLLECTION-3「Pure Angel」(「純愛天使・直江兼続」か「聖乙女・上杉謙信」を参照)

外部リンク

ベルリン・天使の詩 - Wikipedia
ベルリン・天使の詩 - goo 映画
映画 ベルリン・天使の詩 - allcinema
ベルリン・天使の詩 : 作品情報 - 映画.com
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