人物像
晴光学園に通う男子生徒。クラスは2年1組。容姿はイケメンな方で、中学時代はモテていたらしい。
しかし、突如脳内に浮かぶ「絶対選択女性時肢(二択のどちらかを必ず選ばねばならず、選ばないと激しい頭痛が襲う)」という奇妙な能力に悩まされる事になった。
基本的には真面目な常識人であるのだが、学園内では絶対選択肢のせいで奇行ばかりをしているため、周囲から「お断り5(行動や性格が問題で恋愛対象にならない生徒)」の1人に選ばれてしまっている。
ただし、絶対選択肢による奇行は多いものの、周囲に対して直接的な実害はあまりもたらしていない為か、本質を理解してくれる者からは好意を寄せられる事も多く、何気に美少女ばかりに好かれていたりもするという、大損している様に見えて何だかんだで得な男である。
また、ムッツリスケベな面もあり、Hな画像をパソコンのフォルダに溜め込んだ「お宝肌色コレクション」を保有していたが、雪平ふらののプライバシーを守ろうとした結果、全て失われる羽目になっている。
後に第7巻にて新しい表ランキングとお断り5を選考するイベントが開かれ、何とかお断り5からの脱却を試みたものの、結局は絶対選択肢による数々の奇行や、黒白院清羅絡みで学園中の生徒達から嫌われていた結果、男子では一人だけお断り5選考が集中してしまい、「お断り男」という、更なる不名誉なレッテルを貼られてしまう形で終わった。作中には、「藤堂さくら」の様な正真正銘の破廉恥傍迷惑な男(柔風小凪親衛隊隊長で、小凪にパンツを送ったりしている)がいるにも拘らず、あんまりな話である…。
第2話で神様の電話を聞いて女体化しているシーンを展開している。