概要
CV:野川さくら
本作品の壷の持ち主。東京の国分台から恋ヶ壺に引っ越してきた小学5年生の転校生で魚座(作中で新年度が始まっているが進級している描写は無い)。両親は絵本作家の正夢(父)とうつら(母)。「私立 白山学園・小等部」に通っており、座席は一番後ろの列で飯根よしあの隣となっている。
性格は少々引っ込み思案だが、動物が好きで心優しい少女。アクビちゃんとの交流を経て引っ込み思案な性格が少しずつ改善されるようになっていく。父親からの遺伝であくびが出やすい体質となっており、緊張すると特にあくびが出やすいという。
走るのは苦手だところん自身は言っているが、それは気持ちの問題によるきらいが大きく潜在能力は高く、アクビちゃんのサポートのお陰で運動神経が高い方である尾上カレンに負けず劣らずの走力を発揮している(5話)。ちなみに、運動全般での得意不得意は不明瞭なものの野球は苦手である事が明確にされている。一方で、母親が作画を担当しているだけあってころん自身も絵がうまい(13話)。
アクビちゃんに初めて会って以来、実の姉妹のような関係を築いていく。一時、アクビちゃんの不手際(ただし彼女自身には一切の悪気が無い)で不仲になりアクビちゃんの家出する原因を作っていたが、紆余曲折を経て再会し仲直りしている。一方で、ハクション大魔王に対しては彼が壺から出られない影響で直接会話した事が無く、15話では実際に対面はしたものの手久野博士に纏わるハプニングの影響で会話には至っていない。ただしお互いに存在を把握しており、8話ではオトタマホンを通じて大魔王と会話をしている。
ちなみにアクビちゃん及び魔法の壺との別れは描かれていないものの、大々魔王曰く彼女にも別れの運命が来る事が示唆されている。
関連タグ
与田山カンイチ:旧作の主人公。ちなみに『よばれてとびでて!』は無印の30年後が舞台となっているが、彼は登場していない。
夢見るる:次の作品の主人公。
与田山カン太郎:主人公で旧作の孫にあたるが、『よばれてとびでて!』とは世界観の繋がりは存在していない。