概要
主人公・さくらももこの祖父。優しい性格で、非常にまる子に甘く、それを見ている家族は怒ったり、呆れたりして困っていることもしばしば。
何かあると心の中で俳句(通称「友蔵心の俳句」)を詠むのがお約束(但し、季語が入っていないので厳密には川柳に分類されるべきものである)。
山口百恵が大好きで、カエルやカニに詳しかったり、またサクランボについても調べたりするなど生き物が好きな一面もある。
演じた人々
アニメ版
初代:富山敬
2代目:青野武
3代目:島田敏
初代と2代目の声の役は偶然なのかこのアニメ(この人とこの人)とこのアニメ(この人とこの人)でのつながりがあったりする。
実写ドラマ版
演:モト冬樹
余談
モデルは作者の祖父と言う事になっているが、作者によれば「性格は正反対。意地悪で冷たく、(家族の中では)一番嫌っていた」。作中の好々爺である友蔵は寧ろ「自分の理想のおじいちゃん」を具現化したものである、との事。因みに作者が高校2年の時に老衰で亡くなっており、ムンクの『叫び』に似ていた死に顔を見て作者の姉は大笑いしたそうである。