ゲオルギオス(Γεώργιος / Georgios)は、ギリシャ語の人名。原義は「大地で働く人」、即ち「農夫」を意味する。
キリスト教の聖人「ゲオルギオス」から、キリスト教圏の人名として良く使われるようになった。
派生にジョージ(英:George)、ジョルジョ(伊:Giorgio)、ジョルジュ(仏:フランス語:)、ゲオルク / ゲオルグ(独:Georg)、ユルゲン(独:Jürgen)、ジェルジ(洪:György)、ゲオルギー(露:Георгий / George)、ユーリイ(露:Юлий / Yurii)がある。また、「グルジア」の国名の語源にもなっている。
中世以降のギリシャ語では、「イェオルイオス」に近い発音になっている。また、現代ギリシャでは短縮形の「ヨルゴス」も用いられる。