ゲオルギオス

げおるぎおす

ギリシャ語の人名。原義は「大地で働く人」、即ち「農夫」を意味する。

概要

ゲオルギオス（Γεώργιος / Georgios）は、ギリシャ語の人名。原義は「大地で働く人」、即ち「農夫」を意味する。

キリスト教の聖人「ゲオルギオス」から、キリスト教圏の人名として良く使われるようになった。

他言語形にジョージ（英：George）、ジョルジョ（伊：Giorgio）、ジョルジュ（仏：Georges）、ゲオルク / ゲオルグ（独：Georg）、ユルゲン（独：Jürgen）、ジェルジ（洪：György）、ゲオルギー（露：Георгий / George）、ユーリイ（露：Юлий / Yurii）がある。また、「グルジア」の国名の語源にもなっている。

中世以降のギリシャ語では、「イェオルイオス」に近い発音になっている。また、現代ギリシャでは短縮形の「ヨルゴス（Γιώργος）」も用いられる。

「ゲオルギオス」という名の人物

• 聖ゲオルギオス … キリスト教の聖人。
• ゲオルギオス・ラリス … ギリシャの政治家。1980年から1年間首相を務めた。

その他

• 聖ゲオルギオス教会 … 聖ゲオルギオスを記念・記憶する教会。各言語において「聖ゲオルギオス」に相当する人名表記が異なる。

ゲオルギオスを由来とする名前

男性 … ジョージ　ジョルジョ　ジョルジュ　ゲオルク / ゲオルグ　ゲオルギー / ゲオルギィ　ユーリイ / ユーリィ / ユーリー

女性 … ジョージア

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