概要
ジオン軍の中で最も優れたモビルスーツ・ゲルググをホワイトベースを追いかけて宇宙へと向かったシャア・アズナブル専用に塗装した機体。ゲルググは一年戦争の末期にようやく配備が開始された機体であり、当機はシャア専用ザクなどとは違いこれと言って他のゲルググと目に見えるスペック差があるわけではない。あるとしたら試作型補正(量産型は弱いの法則)くらいか。
特徴的なのはその赤いボディと指揮官機を表すツノ(アンテナ)。
シャアはゲルググの性能を完全に使いこなしていたが、それ以上にライバルのアムロ・レイはガンダムそのものの反応が追い付かなくなるほどに成長しており、ザクやズゴックのようにあまりカッコいい活躍はできなかったという印象が強い。
なお、ガンダム0080では序盤で赤いゲルググが連邦軍に撃墜されているが、あれはゲルググJでありシャア専用ゲルググとはまた別の機体である。