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安藤三男の編集履歴

2014-06-28 15:05:01 バージョン

安藤三男

あんどうみつお

東映作品の悪の幹部役として有名だった俳優。(故人)

人物説明

1928年生まれ。1947年に劇団文化座に入座し、その後1958年に東映と契約。『地獄の午前二時』で映画デビュー。天本英世、いとこの潮健児と並ぶ悪の幹部役俳優の第一人者。

曽我町子女史や故天本英世氏と同じく与えられた役柄に凝る俳優だった。その姿勢は、『人造人間キカイダー』『イナズマンF』で2作とも彼の演じた役と敵対した伴大介が、「あんなに役にのめりこむ役者さんはいなかった。オレも安藤さんに影響されて、子供番組であそこまでやるか?ってとこまでいっちゃった」と評するほどである。

ジャイアントロボ』のドクトル・オーヴァ役の際、スキンヘッドのカツラ(俗に言う「禿げヅラ」)をかぶり、顔を銀色に塗るというメイクであり、当時の普通の役者は顔が隠れてしまうという理由でその様なメイクは嫌がることが普通であったが、氏の場合本人の役柄である宇宙人らしさを出すために進んでそのメイクを行い、また『人造人間キカイダー』では作中の役であるプロフェッサー・ギルが、機械に囲まれ地下で暮らしている設定から、徐々に蒼白になり痩せていってしまうはずであると考え、放送回が進むごとに徐々に痩せて蒼白に見えるようにメイクしてほしいとスタッフに注文(提案?)することもあった。『宇宙刑事シャリバン』(1983年)では、死霊界の軍師「レイダー」役であったが、真に迫った演技により主な視聴者層である子供たちが怖がってしまい視聴率が落ちてしまうということもあった。そのため、軍師レイダーについてはpixiv百科辞典内でみんなのトラウマのひとつに挙げられている。


『宇宙刑事シャリバン』出演の数年後に逝去。(没年月日不明)

おもな出演作

関連タグ

俳優 特撮 潮健児(従兄弟で同業者)

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