概要
10代と思しきかわいらしい少女なのだが、他の鎮守府などと比較しても色々と苦労(後述)が半端ない。
当初は名前が無かったが、後に百合花と命名された。
書類仕事に関しては優秀という向きもあり、決して無能な提督というわけではないのだが、どういうわけか彼女が立案する作戦はいつも悉く失敗する。
作戦通りに動けば全員大破というえげつない結果と成功率の低さから「敵のスパイなんじゃないか?」と怪しまれ、それが原因で過去に少なくない数の艦娘が出ていったらしい。
よって現在戦闘時には裏の軍師である霧島が(提督には内緒で)改めて作戦を立てているという。
ただ、本人は大破して帰ってきた艦娘を本気で心配しているので単純に下手なだけのようだ。
また作戦自体も「役に立たない」のではなく「悉く敵に裏をかかれる」タイプなので、逆説的に考えれば「敵の行動が筒抜け」ということになる。
ちなみに画伯である。
ショーツランド泊地
百合花提督の所属する泊地。間違ってもショートランドではない。
作品当初は鎮守府の単語が出ていたが、次第にこちらの方で統一されていった。
この泊地最大の特徴として「ヤンデレ」と「変態」がやたら多い事が挙げられる。
登場する艦娘がほぼ全員このどちらか、ないし両方を発症しており特に「盗まれる」に始まるパンツ絡みの災難が凄まじい。
しかもこの異常な性質は恐らく全て一切の他意なく、異常なまでに捻じれまくった愛情からくるものだから別な意味でたまったものではない。
また大井のみ他の提督の所でもよく見られる北上スキーなキャラなのだが、ここでは逆にそれが閲覧者に一種の安心感を与えているという状態である。な・・・何を言ってるのかわからねーと思うが(ry
あまりにも盗難率が高いため、ここの予算には「盗難された彼女のパンツ代補填費」が組み込まれているらしく、具体的な額は不明なものの本人曰く「私のパンツ代と比べれば(馬を買うくらい)大した予算じゃないでしょ」との事である。
(馬は軍役に耐えうるレベルの物は非常に高額なものの、単に乗馬ができる以外の条件をあまり選ばないのならば格安での購入も可能である。しかし馬である事に変わりはないので、小屋の設営に餌や防疫といった諸手続きなどに伴う費用は一律して相当の負担が必要であり、一頭あたり月額で最低でもおよそ20万円前後、年間にして150~300万円程の出費は覚悟せねばならない。それを優に上回るパンツ代という訳だ)
彼女はこの一連の盗難を「艦娘達が日頃溜め込んでいるストレスを下着ドロの形で衝動的に発散、そしてストレスの原因は自身の至らなさにあるのではないか」と推測、鳳翔に相談した所緊急集会を開催する運びとなり、艦娘達に対して「今皆が抱えている悩みや不満を私に教えて欲しいの!!」と願ったのだが・・・。
結論は実際に集会の様子を見て貰った方が早いだろう。ていうかこの結末は筆舌に尽くしがたい。
あまりにパンツ盗難率が多すぎるため「ぱんつがなければ穿かなきゃいいじゃん・・・」と涙目で発言してしまったこともある。
なお「もしも憲兵によって盗まれたパンツが押収されたら」的な事を想定するとこうなるらしい。
こちらも光景に関してはノーコメント。
クリスマスにはプレゼントを艦娘達から受け取ったものの、ほぼ全てに髪の毛か使用済みの下着か謎の液体が混入されている物ばかりだった。
その内ストレスで彼女の胃が溶けるか突然血を吐くのではないかと心配せざるを得ない。
とまあいろいろ苦労しているが、迫られることに関しては満更でもなさそうである。
作品タイトルに毎回「女性提督総受け」と書かれているのは伊達ではない……のか?
ちなみに酒が入ると豹変するという一幕も見られた(恐らく飲める年ではないのだが……)。
主な変態達
龍田
筆頭格。軽巡でありながら霧の大戦艦級も素手で大破に追い込む(艦船側ではなくメンタルモデル側だがそれでも一撃大破はえげつない)あらゆる意味で超危険艦娘。一応表面上は普通である他の艦娘達に比べて明らかに重度のヤンデレであり、色々末期レベルのド変態でもある。夜戦の強制お誘いは朝飯前であり、提督のパンツを強引に奪う、そして穿く、おやつを目の前で勝手に食べた挙句口に含んだままキス、提督が自分で遊ぶことは許さない(自分が遊ぶのはいい)など枚挙に暇がなく、チャンスがあれば提督に抱きついてベロベロ舐めたり(ペロペロじゃない)もする。堪りかねた提督も「自分が嫌いなのか」と問い詰めた事があるが、凄まじい圧力と共に「死ぬほど愛してるわよ」と言ってのけた。
ゲス顔に定評があるが、本人曰くそのゲス顔時こそが「本当の私」であり、それは提督の前でしか見せないとの事。(普段は普通の(作り)笑顔)
特筆すべき点として、ショーツランドへ配属された当初は信じがたい事にヤンデレではなかったらしい。一体何があったのか・・・。
鳳翔
秘書艦。百合花の身の事を第一に考えており、朝食を毎日欠かさず作り、盗まれた提督のパンツを奪還、絵の評価で空気を読む、夜戦のお誘いもオブラートに包み込むなどまさに良妻軽母・・・と見せかけて実態は龍田に匹敵する変態ヤンデレである。「穿いていたパンツを奪われた」と泣き付いた提督に「念のため」と言い張ってズボンを脱ぐよう要求した事もある。奪還したパンツも実は・・・。提督に危害が及んだ場合の怒り方も尋常ではなく、一航戦だろうがビッグ7だろうが問答無用で「不要な装備」と断じ廃棄処分コースとなる(提督が負った怪我はたんこぶ一つだけだったのだが、2人の廃棄を却下された際には「百合花は優しすぎます」と不満に感じていた)。
他にもかなりシャレにならないことをすることも・・・。
百合花提督が幼い頃からの付き合いらしく、幼い提督をおんぶする彼女の姿が描かれている。
これなんて光源氏計かry
赤城
ヤンデレではないがかなり変態をこじらせている。提督のパンツを最低でも5枚所持している事が判明しており、ベッドやその周囲もパジャマ、シーツ、小物類に至るまで全てが百合花グッズに囲まれている状態である。提督を狙う普段の姿勢といい、変態ぶりだけならショーツランド随一と言え、初対面の加賀にいきなりパンツの話題を振ってドン引きされた。
「百合花以外とは近代化改修しない」と決めているらしいが、それが提督が怪我する遠因となってしまう。
入渠中のプレイはボーキサイトセッ(検閲。一航戦の誇り?知らない子ですね。
(艦これ二次創作には珍しく)このシリーズにおける赤城と加賀はえらく仲が悪く、加賀の存在は赤城の目の上のたんこぶ状態だが、「提督の作戦通りに動くと沈むので命令を聞いてはいけない」旨を忠告するなど加賀の方程嫌ってはいない様子。
長門
大魔神。百合花が呼ぶとどこからともなく壁や床や天井を突き破ってお助けに現れる。(扉があっても普通に開けないで扉ごとぶち抜くか、そもそも無視して壁や床、天井をぶち抜く。そのたびに鎮守府が穴だらけになって修繕費がうなぎのぼりに)今の所パンツを所持している描写は見られないが、設定では既に所持している(しかも結構持っている)らしい。提督へのクリスマスプレゼントは文字通り自分自身だった。ビッグ7のプライド?知らんなそんなもの。
加賀
正妻っていうか制裁空母。銀英伝でいうところのイゼルローン要塞である。他のメンバーより遅れて加入した為当初は鎮守府が変態だらけという事を知らなかった。「提督は私がお守りします」という言葉の通り、パンツも盗むことなく常に提督の側に付いて(特に赤城から)提督を守っている。しかし本人も提督の元へやって来た際、初対面でありながらいきなり抱きしめて「結婚しよ」と吐露したあたり大概ではなかろうか・・・。
必殺技は右ストレートと目潰し。提督への変態行為が限度を超えると彼女にレベルダウン(アップではない)するまでシメられるので注意。(ある一件で赤城と長門がこの制裁を喰らい、レベルが80から1まで下がっている)
着任以来ショーツランドの内情に驚愕する日々が続いているが、最近は自分自身「提督のパンツ・・・ほしい・・・」と無意識の内に考える等染まりつつある。
天龍
セオリーに漏れず遠征要員のようだが、提督に遠征先での資材調達を頼まれた際にはその場で悪態をつきつつも到着した途端に「任務なんてあとまわしじゃー!!!」と叫びながら回収に奔走していた。
そして帰投時「たまたま見つけただけ」とか言っちゃう分かりやすい程のツンデレ。しかし妹や他の艦娘に比べるとかなりまともであり、この中では良識派に属すると言っていいかもしれない。
・・・ただしあくまでもこの中ではというレベルであり、パンツは当然盗むし提督とのポッキーの日で龍田に先を越された際には「まだ下の口があいて(ry」と提督の下半身を襲撃するなどしている。
金剛
登場頻度は多くないが提督のパンツを被るのをやってのけたのはこいつである。その際追求を受けた時のセリフが「提督のパンツ?No~ワタシ知りまセ~ン」。言うまでもないがパンツは被ったままだった。海外育ちで性にあけすけなのか提督への夜戦お誘いは「ハメさせてクダサーイ!!」とド直球。
最近は自分の服に盗んだパンツを縫い付けたり、演習に勝ちたいと言った提督に「提督のパンツを私たちに寄越せば勝率はぐーんとあがりマース」とゲス顔で要求したりするなど、より高度な変態に進化している。
羽黒
龍田と並ぶ病んだゲス顔の持ち主。金剛と同じく登場頻度は多くないものの、提督へのクリスマスプレゼントに自分の体の一部(具体的に何かは不明)を仕込んだぬいぐるみを送り、バレンタインは「提督に食べてもらえるから」とチョコ風呂に全身を浸からせるなどして天龍をドン引きさせていた。提督のパンツに対する情熱も並ではなく、当初は出来心で盗んでしまったらしいが、後には「使いきってしまった(具体的に何に使ったかは(ry)ので新しいのが欲しい」と提督に直に頼むなど、要所要所で変態ぶりを発揮している。
高雄
初登場時とそれ以降で若干キャラが異なっている。最初は提督へ長い説教をした上で鞭でお仕置きもするSキャラの様な存在だったが、それ以降は提督にネットリした視線を向けつつ愛宕に唆されて何かやらかしそうな気配を放つ・・・要するにより怪しい変態にシフトチェンジしている。
陸奥
提督を「そこで拾った」「ペット」と言って憚らないなど姉に負けず劣らずいきなりカッ飛ばしている。ただその言動は至ってサバサバしたもので(※他に比べれば)酷い変態性は今のところ感じられない。あけすけで裏表がないだけなのかもしれない。その姉の行動に関してどう思っているのか現時点では不明。
矢矧
ごく最近着任してきた阿賀野型の三女。着任の際、その溢れ出る常識人オーラに加賀は思わず涙を流したが……
今後の動向に注目を集めているキャラの一人。
夕立
犬のようにはっはっはっと息を吐きながら話す駆逐艦というなのなにか。登場頻度は少ないがその行動は……「提督さん! かけていいぽい?」と言いながらスカートをごそごそする夕立。夕立が立ち去った後に通りかかった加賀がびしょ濡れの提督を発見。
液体はきっと海水に違いない。おそらく、きっと、たぶん……
ちなみに改二である。
他の提督との出会い
彼女もまた他の女性提督と交流をしている
宇弦操提督
操提督とは、かなり交流しており憲兵の派遣、乗馬や共同演習、支援物資を送る
等をしている。
また、上記のように家宅捜索を行ったことも(IFではあるが)
陸警隊は、かなり強力な警察機関なのだが、
家宅捜索のために派遣した際、強烈な抵抗(龍田や金剛など)で9割を無力化された
鳴海露提督
とある海水浴場で偶然的に出会った。
何の因果か知らぬが意気投合し、一緒に遊んだ
後、名刺代わりに百合花提督のパンツをもらったそうだ。